2018年03月08日

緊張の糸がプツリと切れる

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マリオットホテルの新作ケーキ。
今日は格別美味しく感じた。

何度も
「美味しいなぁ…美味しいなぁ…」と言いながら
座り心地のいいソファに沈み込んだ。

先月初めに母が緊急入院して以来、毎日病院通いを続けていたが、
ようやく今日は見舞いを休みにした。

脳梗塞で緊急搬送、手術…からの肺炎併発。
高齢でもあり、命を落としてもおかしくない状態と医師に言われたが
母は底力を見せた。
先日、一般病室へ移り流動食の管以外は取ってもらうことができた。
リハビリも進めてもらっており、ベッドの脇に座って立ち上がり、車椅子へ座ることもできたとのこと。
医師からの話では、立つことは無理、車椅子に座るのもできない、自宅へ戻ることは諦め施設へ入所のつもりで…と、かなり厳しい展望だったので驚いた。

あとは口から食事が摂れるようになれると良いのだが。
私と同じく食いしん坊の母、食事の楽しみが生きる楽しみのはず。
がんばってほしいな。

急性期を過ぎ、いったんは一安心。
緊張の糸がプツリと切れるって、こういうのを言うのね。
糸が切れて、だらんだらん〜

今朝、血圧を測ったら、なんと!
68/56
異常な低さにおののいたわ…
降圧剤を飲んでるんだけどね。

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ケーキを食べながら友人にこの1ヶ月の事の顛末を話した。
集中治療室から一般病室へ移る前に一枚だけ撮ったベッドに横たわる母が父と見つめ合い手を握り合う写真を見せると
友人が泣いた。
彼女の両親もうちの親と年齢は変わらない。
いつ何時何が…という心配は常にある。

もっとも、この写真は私にとって悲しいものでない。
母とちゃんと目が合う。父を見て誰だろうと言う表情はせず、呼びかけにうなづく。
自ら手を伸ばし、握られた手を握り返す力がある。
これらが、どんなにありがたく、希望を持てるか。

甘いものが大好きな母に早くプリンやコーヒーゼリーを差し入れたいわ。
posted by める at 23:38| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年03月02日

絶景散歩【余呉湖~メタセコイア並木 滋賀】

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滋賀、琵琶湖の北側(湖北)に有名な絶景ポイントが二か所ある。
一つがこのメタセコイア並木
100mを超えるメタセコイアの樹の並木が2.4kmも続く。
葉が落ち枝だけの今の時期でさえ、この迫力。圧巻。
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青々とした葉が茂る夏や、紅葉の季節に来るとまた違った景色になるんだろうなぁ。
雪景色をバックに見るメタセコイア並木も良いけど、季節を変えてまた来てみたいな。
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この道路は生活道路なのでかなりのスピードで車が走る。
写真を撮る時は、十分気を付けるべし。

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マキノスキー場も近く。
寒々とした山の風情。
果樹園に実るのは、何のフルーツかな?また来たいわ。

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余呉湖は別名「鏡湖」とも言われる。
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静かな湖面に山々の影、空の光をきれいに映す。
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三脚を立てて本格的に写真を撮りに来ているカメラ女子もいたよ。
もっと日暮れてくると色合いが深くなってくるのかも。
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琵琶湖の北側なので、今年は大変な豪雪に見舞われた福井県に近い。
まだまだ雪が残っていて、ズボッと膝まで雪に埋まる深さの所もあるので長靴をはいて慎重に歩いたよ。
ここも写真に夢中になって足元がおろそかになると危険。

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ととろお食事処で晩ご飯。
おまかせ定食1480円は、かなりお値打ち!
一つ一つのお料理が丁寧に作られている。お米も美味しい。
それに店主のおじさんが気さくで居心地の良い雰囲気。

このお店にももう一回行きたい。
大阪からでも2時間くらいで着けてしまう絶景。
次は夏あたりに。

posted by める at 19:06| Comment(2) | お出かけ・旅 | 更新情報をチェックする

2018年02月28日

♪今日ですべてが始まるさ



2月の初めに緊急搬送された母、
呼吸器の管をようやく取れることになった。

脳梗塞からの肺炎…
よく体力がもってくれたものだ。
このまま順調にいけば、一般病室へ移ってリハビリも始まる。
流動食ではなく、ごはんも食べられる。

それに、声を出せる。
呼吸器のチューブが喉に入っているせいで、
何か言おうとしているのに声を出せないのが、見ていてもつらかった。
もしもこのまま逝かれたら、言おうとしている言葉を聞いてあげられないのは悔いが残る気がして。

3週間余り経ち、やっと肺がきれいになった。
血色も良い、布団を蹴ってしまうなど、手足が割と動くのもありがたい。

これまで父と共に毎日病院へ通い、
気持ちが沈む日もあったが、やれやれようやくここまで来た。

今日の帰り道、この曲が頭に浮かび口ずさんだ。
泉谷しげるさんの「春夏秋冬」

♪今日ですべてが終わるさ
♪今日ですべてが変わる
♪今日ですべてがむくわれる
♪今日ですべてが始まるさ

終わるけど始まるという意味、初めてわかった。
集中治療室での治療は終わるとしても、
また次の段階のことが始まり、それはそれで色々心配もある。
今日で終わるわけでは全然ない。
でもとにかく壁を突破し、次へ進めた。
それがすごいことなんだ。
posted by める at 23:40| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする

2018年02月27日

京都大原三千院♪

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♪恋に疲れた女が〜
♪一人〜〜

確かに女の子がのんびり落ち着いて見て回るのに
ちょうどいい雰囲気のお寺でした!
三千院
http://www.sanzenin.or.jp/

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2月の初め、まだ母が倒れる前に行ったので
結構寒く、雪景色を楽しめました。

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お庭の雪景色の白と
緋毛氈の赤とのコントラスト
絵画のような贅沢な眺めに時間が止まる。

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お池が凍ってるの。
積もる雪から懸命に芽吹く命。
さりげなく、いろんなものが温かく励ましてくれるようなね
恋に破れた女にはしみると思われる何かがたくさんあります。
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わかりますか?
お水が凍ってるでしょう〜〜
京都市街は全く雪はなかったんだけど、大原まで来るとやっぱり気温が違うわ。
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門前の茶屋でおぜんざい♪
温まるぅ〜
お寺を散策した後に頂くぜんざいは美味しいわ。
う〜ん、カロリープラスマイナス0!!

posted by める at 16:08| Comment(0) | お出かけ・旅 | 更新情報をチェックする

2018年02月23日

若いパパとママ

駅のホームのベンチに若いカップルが座っていた。
向かいの椅子に腰を下ろし、ふと見ると彼女は大事そうに布に包んだ小さな赤ちゃんを抱っこしていた。
まだ二十代半ばと思われる新米お母さんは、とても可愛らしく、まだまだ清楚な娘さんの風情を漂わせている。
パパも背が高く、スタイルが良い。雰囲気はイケメンだが、お顔をチラリと覗くと…うん、ファニー。

「みゅー」と子猫のように赤ちゃんが小さく泣くと、ママが赤ちゃんを見つめて声を掛けてあやす。
やがて電車がやって来てドアが開くと、パパはママと赤ちゃんのために空いている優先座席を探し、座らせた。
私と一緒にいるおじいさんのための座席を空けて、その後ろの席に。
細やかな心遣いをさりげなくしてくれる。なんて頼りがいのある優しいパパ。

夫婦は次の駅で降りた。
電車から降り際、彼が彼女の手元の方へ手を伸ばしたのが見えた。
きっと、それはいつもの癖なのだろう。
電車から降りる時、彼は彼女と手を繋いで歩きだしたのだ。いつも。

だけど、彼女の右手は赤ちゃんのおしりを支えていた。
ほんの1秒でそれに気づいた彼は左手をそっとコートのポケットへ突っ込んだ。

ママになった彼女とパパになった彼。
空の左手をポッケへしまったパパの、少し寂しい気持ちや我慢を
これまで私、考えたことがあったかしら。
目の前の赤ちゃんの世話だけで手いっぱいだった。

「子どもは手がかかる時こそが可愛い。」
「そのうちすぐに大きくなるから。」

周りの大人たちの言葉に、今はうなづける。
あの頃は、「すぐって何年後?」と思った。

子どもが巣立てば、また夫婦でデートもできるよ。
その時にも手を繋いであげてね。
posted by める at 19:09| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする