2019年07月12日

なんだかんだで聴くのはサザン

YouTubeってのは、ほんとすごいよね。
こんな映像が残っていたんだ!と驚くような貴重な動画に感動することも、しばしば。
桑田さんもラジオでよくYouTubeを見ていると話されていたよね。

私なんかが見たい聴きたいのは、やっぱりサザンだったりするわけだけど、
サザンのデビューは41年前。
今では誰もが手軽にスマホで写真や動画を撮れるけど、
当時、個人宅に録画機器はなかった。
ビデオデッキが普及し始めたのは1980年代半ば以降、
価格も非常に高価だった。

デビュー当初のサザンはテレビ番組の懐かし映像で見るチャンスがたまにあるが、
やっぱり「勝手にシンドバッド」のランニングでテレビ初出演のシーンが多い。
それも見たい。
見れたら一回一回嬉しい。

でも…
欲を言えば、もっと…
あの曲もこの曲も見たい、聴きたい。
だってあの頃、サザンめっちゃ歌番組に出てたもん。

ああ、もっとちゃんと見ておけばよかったなぁ。
当時はレコードを聴いているだけで十分だと思っていた。
コンサートライブへ行くなんて、中学生の私には夢のまた夢だった。
親に頼んでも行かせてもらえなかっただろう。

この前の「ふざけるな!!」ライブで、サザンがすごくバンド!って感じでさ、
「思い過ごしも恋のうち」とかを演奏しているのを見て、
デビューまもなくの頃のサザンのコンサートに時間を越えて来れてるようなね、
そんな気分を味わった。
そして、実際にその頃のコンサートに行っていた人を羨ましくも思った。


映像というのはあるところにはある。
YouTubeに非常に貴重な映像を多数アップしてくれている人がいる。↓
https://www.youtube.com/channel/UCiy3BUo1DHN5ddNe6DgdkgQ
出所を問われるとまずいんじゃないのか?と思うようなものもあり、
短命のチャンネルの予感がするので、見れるうちに見てみてね。
紹介すべきか考えたのだけど、ファンにはあまりにも貴重で感涙ものなので。
posted by める at 12:36| Comment(6) | 音楽 | 更新情報をチェックする

2019年06月26日

サザン41周年!



41年…41年って、長いよ!
サザンがデビューして、もうそんなに経つんだ…。
思わず、自らの人生を振り返るわ。
しかし、特別サイト「サザンオールスターズ2019」の、このメンバーの笑顔…!
これ、ふざけるな‼ライブのアンコール一番最後の挨拶の時の写真よね。

こんな笑顔で一緒に笑える仲間がいるって、すごく素敵だ。
年上のサザンのみんなが、こんなふうに笑ってくれているから、私も年を重ねることに怖さや不安より
まだまだ楽しいことがたくさんある!って思える。

「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」の映像はWOWOWで何回も見たから、まあ、急いで見なくてもいいか~なんて思っていたけど、
何度見ても新鮮な感動がくる…!
このYouTube版は観客の声が大きめに入っているような気がする。
ライブ感が強い。

YouTubeは私、SWITCH(ゲーム機)からテレビに映して大きな画面で見ることが多いの。
若い人はみんな、電車の中とかでイヤホンつけて見てたりするけど、
私はそれ、できないのよねぇ…。
電車、乗り過ごしてしまいそう~。

テレビの大きな画面で見たからかしら、
少し照れながら「失礼しますよ」という感じで登場する桑田さんの表情や
「希望の轍」のイントロで既に熱狂する数万の観客の様子がすごくよく見える。

一曲目は少し緊張気味の桑田さん、この後、どんどんノッていって会場が熱く一体化するんだよね。
だけど、私もう既に泣きそうよ。
なんなの…この臨場感…!!
くうぅ~~~~。。。

今年も出てくれてもいいんだよ…?「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 」。
大阪からは遠いけどなぁ。
行ってみたくなっちゃうじゃない。

そうそう!
「サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019『“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!』
WOWOWで8月24日にオンエアだってね!
うぅ~~ん、ちょっと長いなぁ。待てないよー。

しかし、これって…
新曲のお披露目や、その他諸々のタイミングと合わせてる…??
夏の終わりに、何か…ある??
そういうの、期待して…いいの??
とか思っちゃうじゃなーーい!

…あるよね、きっと。
ライブツアーは良い時候の季節を選んだけど、やっぱり「夏はサザン。」ってところも見たいもん。


※追記
最初、YouTube版とWOWOW版は違うと思ったけど、気になって見返したら同じ映像でした。
印象が異なったのは、観客の声が大きめに入っているからかな?と思うのですが、これも気のせい??
posted by める at 19:27| Comment(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする

2019年06月19日

サザンふざけるな!!ライブ感想6(終)

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サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019
「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」』


アンコールも熱く盛り上がる。

「LOVE AFFAIR~秘密のデート」はやっぱり華やかでいいね。
後ろのモニターに横浜の美しい夜景が映され、夢のよう。
はなちんママ
「今回のライブではフリが決まっている曲が少なかった。踊り足りない~」と言っていた。
うんうん、確かに。
この「秘密のデート」は決まりの手拍子があるけど、中盤はレア曲満載だったもんね。
まあ、「イエローマン」でも手をクルクル回したけどね~~。


…確か、この辺りでよ~~~うやく、毛ガニさんがメンバー紹介というか自己紹介したの!
もうアンコールに入っているのに。
なかなか鬼畜なネタフリで、ギリギリまで回収しないんだもん。
でも、毛ガニさんが「俺だってサザン大好きなんだ!ふざけるなー!!」と叫んでくれて、すっごく嬉しかった。
「私だってサザン大好きなんだー!」って心の中で共鳴した。

普段はさ、
いろんな音楽を聴いて、サザンばかり聴いてるわけじゃない。
だけど、10代の頃からずっと聴いているサザンは体に染みついていて、
ふと口ずさむ。
聴こえてくると、胸がワクワクするし、ある時は、泣きそうになる。
特別な歌。

そして、ライブに来て、
ああ、ずっとサザンを聴き続けてきて良かったなぁ…と心から思う。
サザンと一緒に歩んできたこの40年の年月を想う。


「栄光の男」
甘い曲の後はビター。
渋いよね~。

長嶋茂雄選手の引退シーンがモニターに映った。
リアルタイムで知ってるもんなぁ。
立ち食い蕎麦屋へ行くような年齢じゃなかったけど。

日々、懸命に生きて、擦り傷だらけの身体に切ない風が吹く。
いろいろつらいけど一緒にがんばろう、と肩を組んでくれるような、
一人じゃないな…って思わせてくれる、夕陽のように温かい歌だなぁ…。


「勝手にシンドバッド」はお祭り騒ぎ!
パーン!とテープが舞った。
でも頭上を飛んで行って一本も取れず…。
金色の紙吹雪はヒラヒラ落ちてきて、蚊をとるように両手でパン!とキャッチしたよ。

紅白でユーミンを巻き込んでの大盛り上がりとなったこの曲。
桑田さんとの掛け合いに、みんなノリノリ!
名古屋ではドアラ、東京ではジャビットが登場し、ダンサーさんと一緒に踊ったらしいね。
大阪では確か…くいだおれ太郎がいたように思う…。
場内熱狂、完全燃焼の大団円!

…と、そこにまさかのあの曲が…
こ…これはーーーー

「旅姿四十周年」とタイトルが出てるけど、これは 「旅姿六人衆」だ…。
すごく好きで、すごく聴きたかった。
でも、この曲は聴けないんだろうと諦めていた。
だって、サザンは“六人衆”ではなくなってしまったから。
長らくライブで演奏されることがなかった。

それが、こんなふうに形を変えて歌われるとは…。
これは本当に思いもよらぬ嬉しい演奏で、泣きそうになっちゃったわ。

いろんなことがあったよね。
サザンも私達も。
乗り越えてきたよね、なんとか、どうにかこうにか。

スタッフのお写真とお名前がモニターに大写しになったのもネタフリだったのね。
ここでお名前が歌い込まれていて、納得。
今回、ほんとにMCに伏線があって、種明かしも上手かった。
こういうのスタッフが一緒に考えて、練ってくれるんだろうなぁ。
時間管理も以前に比べて、すごくしっかりしてる。
スタッフが大切なサザンをしっかり守ってくれているのを感じる。

最後にもう一度、メンバー全員でステージの端から端まで移動し挨拶してくれた。
みんな、笑顔で手を振る。
満足し、穏やかな、汗で火照った顔をして。

セットリストが、本当に長年のファンに応えてくれているのがわかるし、
ロッキンの野外フェスや紅白を見てやって来た観客にも楽しんでもらえる全方向性。
いやいや、これなら古参も納得よ。すごい。

前回、いやその前のライブも今回が最高かもって思ったんだった。
まだまだ!
サザンはバンドとして進化し続けている。
さらに鋭く、切れ味良く、
まろみも持ち合わせ、円熟の域に。

ライブツアーが終わったところだけど、早くももう次の告知を心待ちにしてしまう。



…長々と書き連ねたライブ感想、お読みくださってありがとうございます~!
いつもはWOWOW録画を見つつ、思い出して書くのですが、今回それがないので抜け落ちている箇所や記憶違いが多々あると思います…。
早くWOWOW、放送してー!
posted by める at 16:37| Comment(2) | 音楽 | 更新情報をチェックする

2019年06月17日

サザンふざけるな!!ライブ感想5

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サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019
「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」』


アンコール
メンバーたちは割と早くステージに戻って来てくれた。
ここまでで既に3時間近く経っているのに、まだまだ体力十分!ハツラツとした表情。
桑田さんのフットワークも軽い。
…すごい体力だ。
これは私、負けてるかも…!

近年、ライブツアー期間は集中できるようにスケジュールを組み、
サザンのメンバーの体調管理に細心の心配りをしてくれているスタッフの努力が伝わってくる。
だから、ライブ終盤まで声の調子も良く、最高のパフォーマンスが継続される。

声については、発声の仕方を変えたと桑田さんがラジオで話してたよね。
桑田さんは歌いながら時々、足を高くキックして蹴り上げるんだけど、あれ、すごいよね!
今回、良席で間近で観て、キックがほんとに高くて。
あれ、私できないわ…。体力、かなり負けてるかも。ヤバイヤバイ!なんとかしなきゃ!


「I AM YOUR SINGER」

…私、この曲、これまであまり好きじゃなかったの。

活動休止が告知されたサザンオールスターズ「真夏の大感謝祭」30周年記念LIVEの時の曲ってイメージが強くて、あの悲しくて不安な気持ちがセットになってしまっていて。

でも、今回改めて聴いて…
イメージ更新成功したかも。

「道」(アルバム「葡萄」収録)に、“歌うたい”って言葉が出てくる。
「はっぴいえんど」でも、♪歌うことしかない人生 と歌われる。

「I AM YOUR SINGER」の曲の中身は、真心からの言葉なんだって伝わってきたから。


次からの曲順は、会場によって異なったらしい。
私が観た京セラドーム大阪では、「LOVE AFFAIR~秘密のデート」「栄光の男」「勝手にシンドバッド」

ライブがスタートした宮城では、「ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~」だったのを観客のアンケートを読んで、桑田さんも気になっていたこともあり、演奏する予定になかった「勝手にシンドバッド」に変更したのだとラジオで語られていた。
ところが、その後「秘密のデート」ではなく「ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~」で演奏される会場もあった。
その辺の理由、意図はまたラジオで聞けると思うわ。

正直、どっちもいい。
どっちも盛り上がるし、聴いていて気持ちいい。
選べないわ。。。
どっちも歌ってー!って思っちゃうわぁ~。

でも、「勝手にシンドバッド」はやっぱりないとダメ。
だって、紅白のあの盛り上がりの余韻まだ消えてないし。
桑田さんとの掛け合い、やりたくて来てる人、たくさんいるもんね。
♪ラララララ ラララ〜〜〜
posted by める at 19:06| Comment(2) | 音楽 | 更新情報をチェックする

サザンふざけるな!!ライブ感想4

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『サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019
「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」』


今回のサザン40周年締めくくりライブ、いきなり最初から

ああ、サザンが好き!好きで良かった、と

40年間聴き続けてきた自分自身に誇りが持てるような、

そんな豊かな充足感でいっぱいになるスタートだったんだけど、

中盤になって益々その思いが深くなっていく。



24曲目「わすれじのレイド・バック」なんて、もう…

その極み!

イントロで既に

ああ!この曲やってくれるんだぁ~!と膝から崩れ落ちそうになる。

…いい曲なのよ。

何を言っているのか歌詞だけ読んでもわかりにくいけど、

曲を聴けば、めっちゃニュアンスが伝わって来る。

特別な関係の二人の

特別な夜の体温、指の動き、吐息。



続けての「思い過ごしも恋のうち」

デビュー間もない頃のサザンの写真がモニターに映し出された。

ハチャメチャな学生バンド。ああ、こんなだったよなぁ、懐かしい…。

メンバー全員の写真が6人だった。…見間違いかしら?

え?と思って、もう一度数えたんだけど。

昔の写真は6人が自然。

30周年ライブの時は不自然に切り取られた写真が映って(たぶん、わざと)

切なかったもん。



20代前半の若いメンバーの写真を見ていると、自分も10代の頃に戻ってしまう。

いやほんと、このあたりの曲はもう刷り込まれてるから。

口が勝手に歌っちゃうから。

中学とか高校の頃、この歌を歌いながら自転車をこいでたなぁ~。

…よく考えるとヤバイなー。

この曲は歌い始めると最後まで流れるように全部歌ってしまうよね。

この流れ具合が、すっごく絶妙で気持ちいいのよ~~。

パーカッションの毛ガニさんがカッコよかったよ!



「はっぴいえんど」

この流れでこの曲は意外な感じもしたけど、いったんここで落ち着くにはとても良い曲。

確か…

確か、この曲の時、桑田さんがステージの右端、左端まで動いて注釈付きの席の人にもよく見えるように手を振ってた。

そういう心配りが温かくて、ファンで良かったなぁって思うし、一生やめられないなって思う。

手を振ってくれる桑田さんに手を振り返して、

気付けば、いつの間にか笑顔になっていた。

こんなに口角上げて笑うの、私、久しぶりよ。



そしてここからが怒涛の盛り上がりへ、とめどもなく駆け上って行く。

「シュラバ☆ラ☆バンバ SHULABA-LA-BAMBA」

ステージに炎がボンボン出る。

そのたびに熱い!4列目の席でこの熱さ、桑田さんはもっと熱いんだろうなぁ。

場内も一気に熱を帯びる。

腕につけたライトが光る。色を変える。

桑田さんが羽根つき扇子をヒラヒラさせ、皆を煽る。

ダンサーさんたちも扇子を手に踊って、ドームが巨大なディスコになる。

ドンドンと胸に響く重いリズム音。

こんなに全身で、頭の中空っぽにしてサザンのライブを楽しめたの、私、初めてかもしれない。


ドームの広い場内が熱気で充満!沸きに沸く。

皆、身体を揺らしてリズムに乗っていく。
「シュラバ☆ラ☆バンバ SHULABA-LA-BAMBA」の熱狂から唐突な

ピンキーとキラーズの「恋の季節」

AAAのひとり紅白を連想。ちょっとお得な気分。

そのまま盛り上がって、「マチルダBABY」へ突入!



ライブ定番曲、やっぱり何回聴いてもいいわ。盛り上がるし。

この曲は物語仕立ての歌詞になっているんだけど、桑田さん、表情や手の動きなどで歌の世界を表現していた。

今回、大変良い席で、全身で魂を込めて熱唱する桑田さんをじっくり観ることができた。

歌をとても大切に歌う桑田さんの姿に見とれていると…

ドッカーン!!と爆発音とともに火の玉が出てビックリ!

…いやいや、私もサザンライブ初心者でもないので知っているのよ、この曲で爆発音がくるのは。

だけど、ステージに見入ってしまっていて気を抜いていた。

そして前列過ぎて、音、火のみならず爆発の振動が床から伝わって来て、結構本気で驚いた。

前の席、3列目のお姉さんは腰を抜かして、少しの間、立てなくなっていたくらい。

そう言えば、野外ライブだったサザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」では事前に桑田さんが観客に向けて、特効に関するご注意をしていたね。

実は、家族4人で観た神戸公演初日は前から3列目で、音の波動が物凄かった…!

念願の聖水浴びも体験でき、家族のとっておきの想い出になったのだった。

(良い席によく当たってるかのようだけど、この2回だけなのよ…)

…その時のライブについても、めっちゃねっとりと濃厚に感想を書き綴っております…

良かったら、読んでね。↓

サザン「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」ライブ 1



「ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)」に続く流れも「灼熱のマンピー…」ライブと同じ。

いいのよ、ここは必勝の手で攻めてきてほしい。

だって、カッコイイもん。

原さんがキーボードを弾く表情、きれいだった。



レーザー光線の光の束がアリーナを貫く。

この曲は、厳しい世相批判の歌詞。

だけど、お洒落でカッコ良くて、めちゃめちゃイイ!

バブル期直前に生まれたこの曲。

35年後に今も、インスタ映えや流行りに敏感な女の子たちに

“みんなと一緒”を追い求め、自分自身の本来の魅力や個性を忘れたらダメだよって言ってるようだ。


炎も爆発音もドッカン!ドッカン!

派手に盛り上がって、暑い~~~

次は何だろ…!?期待していると…

謎な存在としてステージに出没していた黄色いお面の紳士が登場。

…ブ~~~ン…と重い音が響いて…

やったッ!

「イエローマン ~星の王子様~」

わーい!嬉しい~~!聴きたかったよ~~~

この曲はほんとに理屈抜きで面白い。



…と今では大好きなこの曲だけど、発売された1999年は全く知らなかった。

サザンはデビュー当時から聴き続けていたが、90年代は結婚、子育てと忙しく、ゆっくりと音楽を楽しむ余裕がなかった。

2000年、ネットを始めた時、アルバム「海のYeah!!」のジャケットに記載されていたURLを入力し、サザン公式HPにアクセスした。

すると、TOPページに「イエローマン」の動画があったんだけど

弟から譲ってもらったWindows95、PC98という旧型パソコンでは動画を見ることができなかった。

今じゃ、動画が見れないなんて考えられないよね、、、

20年前のネットの世界はまだまだ一部の人たちのもので、ルール未整備の混沌とした玉手箱だった。

今よりずっと不便だけど、妙な自由さがあった。



「イエローマンが好きだ」という人はサザン公式掲示板常連者に多かった。

そして実際に私もライブで聴いて、この曲が大好きになったわ。

なぜこの曲が発売当初ヒットしなかったのか不思議なくらいの名曲。

アルバム「海のOh, Yeah!!」に収録されたから予習しやすくなったけど、

やっぱりライブで聴くのは格別。

初めてサザンライブに来た人は、こんな曲もあるのか?とサザンの奥深さに驚いたんじゃないかな。私は初めてライブで聴いた時、驚いたもん。



そしてトドメは

「マンピーのG★SPOT」



下着を頭に被った変態仮面たちがステージに舞う。

昨夏のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018での演出、再来!

半裸の屈強な男二人が桑田さんに詰め寄るムサ苦しさ…!
WOWOWの画面越しに見ても、うわぁ…という絵面だったが、

今回、生で間近で見て…もう、ほんと直視できなかったわ、、、色々!

ダンサーさんたちが腰を振ると股間につけた何かがピョコピョコ揺れるのよ……

これは見ていいものか…思わず手で顔を覆う猥雑さ。ステージはお祭り騒ぎのクライマックス。

この曲はやっぱり盛り上がる!

すると、曲が終わった後、

パンツはかぶるものじゃない。パンツをかぶる子、イケナイ子…

みたいな、しんみりとした反省ソングが流れ、ダンサーさんたちが一人一人退場…。

不思議な物悲しさを漂わせ、幕切れ。

我々は、ふぅ〜〜っと大きな息をついて席に座り、アンコールに備えて水分補給したのだった。
posted by める at 18:26| Comment(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする

サザンふざけるな!!ライブ感想3

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『サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019
「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」』


私の周囲の観客はメンバー紹介MCからそのままずっと着席したまま聴いていて、

一枚余ったチケットを譲り受け一緒に観てくれたお姉さまは、

「えっ!?みんな立たないの?」と腰を浮かしつつも、全く周りが立たないので

「こんなに座って観るのは初めて!」と、むずがゆいような声を上げていた。

次に盛り上がる曲がきたら立ち上がろうと思っていたが、流れてきたイントロは…

「慕情」

…これはあかん。これは、みんな立ちませんわ…。

まあ、もう一曲じっくり座って聴きましょ。



この曲でも義父を思い出したなぁ…。

今年1月に亡くなった義父は博識、多趣味。写真も文章も上手い人だった。

元号が「令和」になったよと話したら、なんと言っただろうと考えたりもする。聞いてみたかった。

これまでになく、この曲にジーンとしたなぁ…。



次の曲は立とうかと思ったら、MC。

ん~~~

MCの内容を正確に思い出せない…。

印象に残っているのは、

黄色い満月のようなお面をかぶった謎の紳士が、妙に意味ありげにステージの端に登場してたこと。

確かメンバー紹介の時からいたと思うの。

シークレットゲストなのか??とちょっと思ったわ。

その正体は後に明かされるのだけど。



メンバー紹介の時に、「ダンサーになるのが夢だった。」と、

らしからぬ自己紹介をした関口さんが、ほんとに踊ったのには驚いた。

ライブ前に「今回、役割を与えられてプレッシャーを感じている。」と語ってらっしゃったのは、これのことだったのねー。

いやいや、なかなか!良かったよ~~~

関口さん、好きだわ~。



メンバー紹介の時のコーラスお二人のラップバトルも凄かったね。迫力!

「ラッパーなんだよね?」と桑田さんがしつこく言うのも前振りだったのね。



ライブ全体の構成を意識して、散りばめた伏線…からの回収という演出を加えたライブは初めてなんじゃないかなぁ。

前にライブのラストをミュージカル風に締めた演出も面白かったし、企画段階で十分に練ってきているのを感じる。

基本は桑田さんが考えてるんだと思うけど、スタッフの意見も取り入れながら決めてるんじゃないかと思うなぁ。



MC明けは新曲

「愛はスローにちょっとずつ」

…初めて聴くので、フラットな気持ちで聴けて

ん~、なんか普通…とか思っちゃったんだけど、

これも聴き込んだり、曲の想い出ができたり、何度もライブで聴いたりすると、また変わってくるんだろうなぁ。

数年後には聴きながら泣いているのかもしれない。


ライブも中盤に差し掛かってきた18曲目にレア曲

「ゆけ!!力道山」

「これはさすがにわからなかった…。」と次女。

いやいや!家にCDあるから!!

シングル「 クリスマス・ラブ(涙のあとには白い雪が降る)」のカップリングなのよ。

アルバム「 HAPPY!」にも入っているけど、これは「 HAPPY!」そのものがレアだから…。



でも確かにシングルはあまり聴いてないよね。

アルバムや、ネットを始めディープなファンと化していった2000年以降に発売されたシングルは、ものすごい回数で聴いてるけどね~。

ん~、しかしこの曲はライブでやっていた記憶があるぞ…と調べたら、

『ゴン太君のつどい』なのね。2000-2001年の年越しライブ。

…次女が覚えていなくても仕方ないわね…。



CDで聴くのよりライブのほうが、この曲も味があった。

不思議な揺らぎが面白い。



続けての「CRY 哀 CRY」も空間が捻じれるような感覚が気持ちいい。

タイトルに英語が入っているけど、歌詞は古語。

雅な美しい情景を描きつつも、淫靡。

…サザンでなけりゃ、こんな曲、生まれないんじゃないかな。



更に「HAIR」

そっか…これ、「世に万葉…」収録なのね。

この曲、私、なんとなく好きなんだけど、

改めて歌詞を読むと…

序盤、とても空虚な心象を並べていて

中盤に美しい叙情的なイメージを広げ、

そこから一気に、ワザとのようなくらいの下ネタ3連。



脈絡が無いようにも見えるけど、自分の心の中を正直に映すとこういうスケッチになったのかもね。

26年前の作品、桑田さんはまだ30代。今の桑田さんとは作風が異なる。

だからこそ、こういう作品もあって全体に非常に幅のある世界を見せることができる。それがサザンの一番の強み。


「忘れられたBig Wave」
のメロディが流れてきて…ん?と思ったら、

なーーんと!ベースの関口さんがダンサー二人を引き連れて踊り出した!

メンバー紹介MCの時に

「実はダンサーになるのが夢でした。」と

いやいや、何言ってるの~と笑った言葉を実践している…!!

…ほんまにやるんや。

温和で寡黙、お地蔵さんのような関口さんが踊るなんて…レア過ぎる~~~。

とってもゆったりとではあったけど、なかなかカッコよく決まってましたよ!

新しいことにチャレンジして自分の中の新しい扉を開くって素敵。

年を重ねれば尚のこと。見習わねば。

そう言えば自己紹介MCの時、原さんが

大阪では昔、若い頃、北新地のお店でさんまさんや鶴瓶さんとご一緒して、すごく楽しかった想い出があると話されたの。

同様の内容を桑田さんも以前、ラジオの夜遊びで話されていた。

さんまさんがサザンが大好きだというのは広く知られていると思う。

鶴瓶さんは大阪でラジオの深夜番組を複数持っていて、非常に人気が高かった。人情味豊かな面白いトーク、そして趣味の良い選曲。

サザンも初期から結構かけてくれていた。

「女呼んでブギ」とか「Let It Boogie」って選曲がいいでしょ。

21曲目「当たって砕けろ」

くぅ~~~!いやもうアルバム「熱い胸さわぎ」あたりの曲は40年前から聴いているので何も考えなくても歌えてしまう!

昔から好きだなぁ、この曲。

前向きな歌詞なんだけど、切なくってさ。

光の当たり方によって色が変わる石のように、聴く時の気分で違う意味に聴こえたりする。

最後の

♪Keep On Smilin' Keep On いつも・・・

ここが楽しいよね。

う~~~!Wanted!!

…これの元ネタがピンクレディだって、次女はわかってるのかしら…

我々世代には説明不要だけど、40年も経てば謎になるよね。

この曲は、 SUMMER LIVE 2003 「 流石(SASが)だ真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!」 〜カーニバル出るバニーか!?〜でもやってくれたの。

でもメドレーだったのよね。

だから今回、最後のこの楽しいところまできっちりやってくれて、すっごく嬉しかった。

続いての

「東京シャッフル」も楽しい!

♪Pi Pi Pi......

そうか、この曲ってシングルとアルバム「すいか」だけなんだ。

ヒットしてテレビにも出て歌ってたし、紅白もこの曲だった記憶があるのでレア曲のイメージがなかったわ。

そして、小林克也さんが巨大モニターに登場。

お!…ってことは、これは…!!やったぁ、聴きたかった!!
「DJ・コービーの伝説」

この曲の桑田さんが粘るような歌い方が好き。

「お願い D.J.」も好きなのよ。中高6年間、放送部だったからかな。

お昼の放送で、よくサザンをかけたなぁ~。

この曲も一番最後の

♪逢えないこの夜はLonely,Lonely,Night

まですごく丁寧に歌ってくれて、めちゃくちゃ感動した。

ここ大事ー!ここ好きだもん。
posted by める at 18:18| Comment(6) | 音楽 | 更新情報をチェックする

サザンふざけるな!!ライブ感想2

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『サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」』

5曲目からは一気にファン向けな選曲へシフトチェンジ。

「SAUDADE~真冬の蜃気楼~」

この曲、桑田さん好きよね…!

歌っていて気持ちいいんだと思うわ。

♪コルコバードの丘に立ち

のところで巨大なキリスト像をイメージして、桑田さん両手を広げていた。



なんとなくライブに来た人にはこの曲は聞き馴染みがなかっただろうなぁ…。

レア曲満載だった2014年の年越しライブ「ひつじだよ!全員集合!」でも演奏されて、この曲の時が一番みんなポカンとしてたもん。

詳細は、その時の日記を…↓

サザン年越しライブ2014「ひつじだよ!全員集合!」感想2



6曲目「彩 ~Aja~」

可愛い曲きた…!好き!

でもねぇ…

この曲は桑田さんがお父様を亡くされた時に書かれたもので、

♪時の過ぎゆくままに募る想い出

なんてね…1月に逝った義父を思い出して、うっすら涙が滲んだわ。

こういう気持ち、私もわかるようになれた。



7曲目「神の島遥か国」

わーーい!この曲も大好き~~!!

気持ちいいよねぇ~!陽気に踊れる感じがいい。

早口の部分も楽しいし。

沖縄、私まだ行ったことがないわ。一度は行きたいなー。

この曲を聴くと、hiroさんの笑顔を思い出す。



「青春番外地」

渋いの持ってくるなぁ!

桑田さん、ノリノリ。喉の調子もいい。

やっぱりライブ中は専念して、ラジオをみんなに任せ、無理しないって態勢がいいのかもね。

この曲はアルバム「葡萄」収録で新しい曲なわけだけど、アルバムを買うファンでないと知らない。

序盤とは逆方向で攻めてくるなぁ…と思っていたら、次に演奏されたのが…



タイガーさんの色っぽい吐息に続いて

「欲しくて欲しくてたまらない」

…うわ、こ…これは盲点…!!

これ、アルバム「KAMAKURA」か。

うわ~、これをやってくれるとは思ってなかったよ~~

ライブで聴くと、なんか印象が違って良いな。



「Moon Light Lover」

聴けて嬉しい…。

優しく語りかけてくれるような、胸がきゅんきゅんしちゃうような…。

いやいや、曲順の振り幅がもう…。

苦いの甘いの色っぽいの、何でも豊富な味を揃えてくれているのが、サザン!



「赤い炎の女」

これ、昔から好きなの!聴けて嬉しいなぁ!

私、ライブで聴くのは初めてかもしれない。

情熱的で妖しくて…すっごくいいよね。逆になんであまりライブでやっていなかったんだろうって思っちゃう。

アルバム「綺麗」収録だね。

この辺りの曲は学生の頃から聴き込んでいるから、何も考えずに自然に歌えてしまう。

♪Sexy You!


14曲目「北鎌倉の思い出」

原さんボーカルの美しい曲。

緩急のつけ方が良くって、ちょっと胸がザワザワするような雰囲気も纏っていて、私好きだわ。

コーラスに回る桑田さんにライトは当たらないんだけど、今回、良席だったのでステージ上がよく見え、会場モニターには映らない部分もしっかり見ることができた。…ありがたい。



ここでMC。メンバー紹介。

結構、時間を取って一人一人丁寧に一芸披露。

以前のライブでもこういう形のメンバー紹介はあった。

だけど今回は緻密に構成を組んでいて、この後の演出の伏線になっていたりと仕掛けがあった。

それにしても毛ガニさんがメンバー紹介でスルーされて可哀想だとこの時は思ったけどね。

途中で回収があるんだろうと予測はついた。でも、それがなかなかなくて。

ほんとの最後の最後に毛ガニさんの叫びが聞けて、「良かった~」というカタルシスと

「私達もサザンが好き!」という気持ちの一体感を強烈に感じた。

あんなにラストにそれを持ってくるって、ほんとに鬼畜だけど、でもラストだからこそすごく良かったのよねぇ。演出、練ってるなぁ。



松田さんはジャイアンツ愛をとうとうと語る。それが長い!

桑田さんが「やめなさい!ここは大阪なんだから!阪神の近本とか木波とかの話をしなさい!」と活躍している選手名を挙げてツッコんで、京セラドーム大阪はどよめいた。

阪神ファンには嬉しかったなー!

今年の阪神はなかなか見応えのある面白い試合をしてくれるしね。



MCが終わり、和の音が響く。

…和とくれば…あの曲か?それともあれか?とあたりをつけるが、見事に外れた。

「古戦場で濡れん坊は昭和のHero」

…これは当たらんわ!

アルバム「KAMAKURA」収録。

今回ほんとに全てのアルバムからまんべんなく選んでる。

♪極楽寺坂みどり

で59さまを思い出したよ。

鎌倉、また行きたいなぁ…

サザンのライブのたびに思うんだけど、なかなか行けない。

鎌倉、茅ヶ崎…

江ノ電にガタゴト揺られて光る海を見に行きたいわ。

烏帽子岩は今日もぼんやり寝てるかしら?


14曲目は「JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)」

ステージ上の巨大モニターに歌詞が映される。

両脇のモニターには、文語詩の歌詞にわかりやすい訳をつけていた。

これは初めての試みのような気がする。

桑田さんも歌いながら身振り手振り表情で歌詞の意味を伝えようとしていた。



改めてこの曲の歌詞が私も気になって、歌詞が出ているモニターを見たんだけど、

あまりにも良席過ぎて、逆にモニターが見づらく、

目の前で熱唱しているステージ上の桑田さんに顔を背けて横を向くという

なんとも申し訳ないことになってしまうのよ、、、

…贅沢な話だわ。

ドームじゃいつもほとんどモニターを見て、ステージで豆粒ほどの桑田さんが跳ねているのを愛でるスタイルなのに。



この曲は、言葉の音の繋がりが面白く、韻を踏む箇所も多い。

何も考えずに聴いても気持ちいい。

だけど、今回はそれだけではなく、この曲の作品世界を味わってほしいんだという強い思いが伝わってきた。

アンニュイで粋で艶やかな世界。

今までよりも、ずっと深くこの曲を聴けた。



まず、「古戦場で濡れん坊は昭和のHero」でワンクッション置いて、「JAPANEGGAE(ジャパネゲエ)」という曲順も良かったように思う。





「女神達への情歌 (報道されないY型の彼方へ)」

くうぅ~~!これ、聴きたかった!!嬉しい…!

とびきりお洒落な、この独特の質感…。ああ、サザンだ~!って思う。

この系統でいうと、「Please」も聴きたいんだけどラジオで桑田さんが

こんなに高い声は今は出ないっておっしゃってたのよね…。

憧れる大人っぽさが濃厚。

背伸びして垣間見る世界を教えてくれたのがサザンだった。
posted by める at 18:10| Comment(2) | 音楽 | 更新情報をチェックする

サザンふざけるな!!ライブ感想1

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『サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019「“キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!”だと!? ふざけるな!!」』
ライブツアー完走!
3時間半のパワフルなステージで圧倒的な力を見せつけてくれたサザン…!
ついにネタバレ解禁~~~

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ライブ開始、メンバー登場の演出が鮮やかだった!

ステージを覆う白い幕に桑田さんのシルエットが大きく浮かぶ。

さらにメンバーのシルエットも…!

開演を待ちかねた会場を埋め尽くす5万の聴衆がどよめく。

拳を振り上げ、♪オオ~オ、オオオオ~

桑田さんと掛け合う。

配布された手首につけるライトが光っている。

そう、一曲目は「東京VICTORY」

幕が落ちると、真っ青な照明に美しく染まったステージにサザンのメンバーが…いる!

頭から、いきなりのクライマックス…!

この演出は、なかなか見事だった。



…実はこの始まり方のライブ、以前観たことがある。

ポール・マッカートニー IN CONCERT 感動! (←私のライブ感想日記)

2002年11月、同じく大阪ドームで観たポールの登場シーンを彷彿。



今回、良席に恵まれ、ステージが大変よく見えた。

桑田さん、サザンメンバーの影は全く動いていなかったので、あれは実際のものではないのだと思う。

だけど見た瞬間、ああ!この幕の向こうに桑田さんが…!サザンがいる!!と

めちゃくちゃテンションが上がった。

やっとライブが観れる…!その喜びで胸がいっぱいになった。



一曲目からまさかの「東京VICTORY」

いきなりのクライマックスに大興奮!

そして続く二曲目も意外な展開でビックリ。

今回のライブツアーは、supported by 三ツ矢サイダー。

CM曲「壮年JUMP」は必ず演奏されると思っていたけど、こんなに序盤、二曲目に突然来るとは思っていなかったよ!!

♪シュワシュワ~ シュワシュワ~

両手をクルクルさせて歌って、ハッと気づいた。

…ステージがすっごくシンプルだ。

ドームなのに、わざとかと思うくらい狭く使っている。

ステージ上にいる人数が少ない。

この曲、ダンサーさんたちがたくさん出てきて踊るイメージなのに、いない。

ん?あれ?バイオリンの金原千恵子さんもいない。

サポートメンバーがかなり厳選され、少人数体制。



…これは、ドームツアー以前のホール公演でのスケールに対応したためなのかな。

ドームではステージの上部にも演出用の巨大モニターがついていることが多いが、今回はそれもない。

その代わり、床にミラーボールが3つ設置されている。

真ん中のミラーボールに、桑田さん、3回くらい座る恰好をしていた。

ほんとに座ると壊しちゃうから、腰は浮かしてると思うんだけど、

目の前で股間にミラーボール!☆

そのミラーボールを妙に卑猥に撫で回すという…ほーーんと公然猥褻なことをしてはりましたわ~~~…

…実は私、恐ろしいことにアリーナど真ん中4列目という神席に当たりまして…(こんな幸運は二度とないでしょう…)

肉眼でハッキリ見えちゃうんですよ…(ひええぇぇぇっ!!!)

ステージの端に設置してあるミラーボールの所に桑田さんが来たら、もうめっちゃ近いの!びっくりするくらい近いの!!

その近さで、股間のミラーボールを撫で回す桑田さん…

あかん…あかんで、これ!

めっちゃナチュラルにアウトなことをサラッとしちゃう。

溢れる魅力を振りまき、時々、罪なウインクなどもして桑田さんはノリノリの笑顔で歌っていた。


ライブ前に次女が

♪シュワシュワ~

と手を回して歌っていた「壮年JUMP」が二曲目という、かなりの序盤に演奏されビックリ。

三曲目は更に畳み掛けての「希望の轍」

容赦なく攻めてくる…!この感じがイイ!



…私、やっぱりこの曲好きよ。

ライブ後半やアンコールで盛り上がりの最高潮で歌われる「希望の轍」もいいけど、

今回は席が良かったこともあり、

「希望の轍」がとても丁寧に演奏され、桑田さんが魂を込めて熱唱しているのを間近で見ることができ、すごく感動した。

関口さんが真剣にベースを弾く表情や、

毛ガニさんのカッコイイところもよく見えた。

原さんもお綺麗…!

ただ松田さんは桑田さんの真後ろ過ぎて、あまり見えなかった。



♪野薔薇のようなBaby love

のシャウトで桑田さんは全身を震わせた。

…そうだよね。この曲ってそういう歌だよね。

甘くて苦い。

溢れる涙をこらえながら、ひたすらに走るような切なさ。



目の前で桑田さんが「希望の轍」を全力で歌っている…

この感動を胸に刻もう。

目も耳も、心も集中して聴き入り、手の振りとかは小さくなってしまったわ。



それにしても…強いカードを最初から連続で切ってくる。早くも怒涛!

昨年の大晦日、紅白で演奏されたこの曲を楽しみにやって来た観客も多いはず。

最近のサザンを見たり聞いたりしてライブに来ようと思った人もこの時点できっと大満足。ライブ会場の興奮に巻き込まれたよね。



さらに四曲目も最近のヒット曲「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」

うん、やっぱりこの曲はカッコイイ。大人の苦み。

間奏部分で手拍子が入るんだけど、どうも私、間違えてた気がする…。

あれ、何回手を打つんだろ…。

吹奏楽をやっている次女に聞けば答えてくれるだろうけど、バカにされそうだな~~。
posted by める at 18:02| Comment(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする