2017年10月24日

大和川決壊の怖さ

長雨続きのトドメが大型台風…。
大阪では昨日がピークで、もうすっごい雨でした。。。
選挙へ行くのも長靴はいて、それでもずぶ濡れですよ、、

大阪市と堺市の境を流れる大和川。(上流は奈良)
昨日のお昼に通った時、既にかなりの水量になっていてビックリ。
普段は歩ける河川敷まで水かさが増え溢れていました。
その後も雨は降り続け、帰り道の午後3時くらいに再び大和川を渡った時には
氾濫の危険性を予見できるレベルに達していました…。
河川敷はすっかり水没。

大和川は昔1982年、私が学生の頃に氾濫し大きな被害をもたらしました。
たぷたぷの水で溢れそうな大和川を電車で越え、車窓から濁流を見、怖さを感じたのを今でも覚えています。
普段見慣れてる水量はその何分の1程度なのですもの。
その後、長い年月をかけて川幅を広げ堤防を高くしました。
その甲斐あってそれ以降、豪雨や台風が来ても水害の心配はほぼなかったのです。
(近年、一度アラートが鳴った記憶があるけど、実害はなし。)

夜、選挙速報の番組を見ていたのですが、
途中からスマホのアラートが何度も鳴り始め、
近隣地区の避難勧告の情報がきて、選挙結果よりも大和川の状況がとても気になったのだけど、
テレビはどの局も選挙一色…。
まあ、今夜はそりゃそうなんだけど、大阪の広範囲で避難勧告が出てるのに
なんかもうちょっとどうにかならないのかと、さすがに思いました…。
だって、携帯を持たない義父母はアラートの避難勧告情報を知らないでしょうから。
すぐ隣町にまで避難勧告が出てるのにね。

選挙でなければ、テレビ局の対応も違ったんでしょう。
タイミングが悪いと言えば悪い…。
でも、もし本当に大和川が決壊し、各地で水が流れ込んだら
甚大な被害になるのは周知の事実。
水害のハザードマップも既に出ているのです。
決壊の心配がないなら、ないでニュースで言ってもらえれば
いたすらに不安に駆られることなく安心して就寝できるわけで…。

いくらなんでも、そんなことは起こらない…とタカをくくっていられる時代は過ぎました。
これまで起こり得なかったことが起こる異常気象が続いています。
50年に一度の…の頻度が高過ぎて…。

身近でこういうことが起こると意識が変わりますね。


posted by める at 00:17| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年10月21日

あなたの心に残りたい

この約束は破られる。
アイドルが見せるようなあなたの満面の笑顔。
この場を一歩踏み出せば、その瞬間にあなたは私を忘れる。
次の予定に頭の中は切り替わる。

やっと取り付けた奇跡のような約束。
紙屑よりも軽くゴミ箱へ投げ入れられるから、
せめて爪立て食い止めたくて、
笑うあなたを強く睨んだ。

驚いたような不思議そうな表情を浮かべ、
それでも去り際は何でもないようなソツのない微笑みで
完璧にあなたは私を置き去りにする。

スラリとしたスーツ姿の背、
長い脚の運び、靴。
微かに見える頰の白さ。
触りたいあの髪。
posted by める at 10:31| Comment(5) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

父と母の幸せ

介護について語るには、まだ私は日が浅く、道半ば。
きっとこれからが本格的に大変になってくると思うのだけど、
一応の節目を迎えたので記録。

7月10日に父が熱中症で緊急搬送され、そのまま入院。
同時に母は施設へ入所、
私は双方の面会に奔走。
この夏は、混乱のうちに過ぎ去った。

8月末に父がようやく退院。
しかし、短期記憶(最近の記憶)がザルのように抜けまくるので、
以前のように母の介護ができる状態ではない。
母は施設に入所を続行しながら、週1ペースで家へ日帰り外出を繰り返した。
(我が家から近い施設~実家の往復タクシー代 1万円…)

退院後一カ月を経て、父の体力はかなり戻ったが、
物忘れは続いている。
しかし、父も母も家で一緒に暮らすことを強く希望。
物忘れによって父が母の介護を誤り、何らかのケガ等を負わせるリスクは低くない。
しかし、その可能性が0になるのを待っていては、いつまで経っても母は帰宅できないだろう。
母はいつか家へ帰れることを心の支えにして、施設で過ごしているのだ。

また、父も母のいない家で一人暮らしていては物忘れの状態が悪くなる一方に違いない。
いくら私やヘルパーさん、リハビリ先で会話する機会があるとは言え、
寝室に並ぶベッドの片方が空っぽで、母がいないのは夜、とても寂しくつらいようだ。

ヘルパーさんにも助けてもらいながら、なんとかこの家で二人で暮らせるのなら、
一日でも長く暮らしてほしい。
二人にとっての幸せを叶えたい。

デイサービスやリハビリ…介護保険をフルに活用してサポートしてもらうプランをケアマネージャーさんと何度も話し合って組み立てた。
ようやく良い形に仕上がったと思うのだが、上手く安全に暮らしていけるのかは…やってみないとわからない。
この3カ月、いつもいつも、思わぬ事態に遭遇して愕然としてきた。

介護保険制度はありがたい。
私一人では、何をどうしたら良いのか途方に暮れたことだろう。
経験豊富で親身に考えてくれるケアマネジャーさんや施設の相談員さんが、いろんなアイディアを提示してくれ、
そのたびに道が開ける気持ちがした。

物忘れはするが、これまでやってきたことは父はできる。
できることがある。
その部分を大事にしたい。

父にプランの相談や報告をしても、すぐに忘れられてしまう。
それでも私の独断ではなく、一緒に考え、父を蚊帳の外へは追いやらないでいたい。
父のプライドを護りたい。

母の気持ちにも寄り添いたい。

しかし先日、母を日帰り帰宅させた際のこと。
ある物を母が必要だと、
「お金をちょうだい。自分で買いに行く。」と言い出すし、
(母は車椅子で介助なしに移動はできない。)
父は父で、母を中途半端な姿勢のまま放置して、
「ここにあったかなぁ?」と探し始めるし、
「俺が買いに行く。あ、自転車のカギ返してくれ。」
(父は医師に自転車を禁止され、私がカギを預かっている。)
「自転車がないと買いに行けない!カギを返してくれないなら新しい自転車を買いに行って、今度はお前にカギを渡さん!」

…自転車、買いに行くんかーーい?!
違うやろ?なんかもう買いに行く物が変わってるし!

母は母で、この間ずっと「早く!」と急かすし…

だからぁ~、私が買いに行くってば。それが正解やん。
話を聞いてくれ!

…すっごいカオスなことになって久々にブチ切れそうになりましたわ~。

でも、この感じ、妙に懐かしかった。
そうだ。
娘たちがまだ幼かった時、こんなことはしょっちゅうあった。

娘二人がバラバラに別々の主張を激しく喚き、どちらも自分が正しいと信じて疑わない瞳で訴える。
しかし、そのどちらも受け入れられない話で、退けることの困難さ…。

学校での仕事で、生徒たちのガチャガチャした話なら
一歩引いて、俯瞰で見て話を聞けるので全くつらくはないのだけど、
身内だと、つらいわー

いい加減にしてくれッ!!!って思うしねぇ。。。


さてさて、どうなるか。
明日は母、3カ月ぶりのご帰還。

posted by める at 19:29| Comment(4) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

誰かに大切にされる気分

新しい柔らかなパジャマ。
デパートで見つけて、あらお買い得!と即買いした。

朝夕冷えるこの頃、
新しいパジャマは温かくて気持ちが良い。
手首足首にゆるくゴムが入っていて温もりを逃がさない。

心地良さに包まれて布団の中で目を閉じると、
誰かに優しくしてもらっている、そんな懐かしいような感情が胸に広がった。

寒くないかと心配して、抱き寄せ、包み込み、
優しく肩や背、頭を撫ぜてくれる。
愛情と信頼。
誰かに大事にされている感覚。
愛されている甘いぬくもり。

2000円でこの感覚を得られるなら、
やっぱりこのパジャマはお買い得。
posted by める at 13:27| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

NHK朝ドラ「ひよっこ」終わっちゃうね、、

毎朝、見てきたNHK朝ドラ「ひよっこ」
いよいよ明日で最終回。
終わってしまうのが残念な良質のドラマだった。

女性の一代記を描くことが多い朝ドラだが、
「ひよっこ」では、ヒロインの子ども時代もなく始まり、時間経過はたった4年間。
高校を卒業し、上京して就職。
倒産解雇、再就職を経て、初恋、失恋、そしてまた恋。

その間、行方不明の父を捜し、有名女優との親交も得る。
テレビ出演も2度果たすというなかなか濃い18才~22才の青春。

親友時子は夢だった女優になる。
下積み時代を丁寧に描いていたし、紆余曲折の経緯も日々、見てきただけに話に無理がない。

半年間、毎日放映される朝ドラ。
ゆっくり丁寧に物語を紡ぐこれほど良質のドラマは久しぶりに見た気がする。

もちろん、「あまちゃん」は最高に面白かったし、その後に続く朝ドラ、他局のドラマにも良いものはあった。
何が違うかと言うと、全体にとても贅沢な造りで、
しかも皆が楽しんでこのドラマを作っていると感じる点。

丁寧なドラマ展開。
劇中音楽、キャスト、主題歌、全て最高だ。
そして、それぞれに皆が、この「ひよっこ」の中で楽しんでいる。

じっくりセリフで聞かせるシーンが多いのも「ひよっこ」の特色。
回想話を、映像は出さずにセリフのみで語らせる。

これは役者の力を信用してのこと。
上手い役者さんを揃えている。
そして、どの役もそれぞれに魅力的で見せ場をもらえている。
こんなに上手い若手俳優が日本に男女で揃っているなら、これからのドラマも楽しみだと思えるくらい。

宮川信子さん、白石加代子さんの大ベテランの実力は言うまでもなく。
台詞回し、少しの目線、息遣いで細やかな感情を伝える技量。
お二人が揃うことでさらに輝いていたように思う。

また、登場人物に悪人が居らず、見ていて気持ちのいいドラマだった。

盗み聞きのシーンが多く、プライバシーが筒抜けの世界だが、
昔ってそうだったしね。
電話だって家の真ん中にあって、話の内容が家族にだだ洩れなのが普通だった。
近所の人にまで知られていることだって、よくあることだった。

今は携帯電話で親でさえ、子どもたちの会話内容を知ることができない。
個人情報は大切だし、守られるべき。
お節介なオバちゃんはうるさいし、近所づきあいもストレス…。
…そう。そうなんだけど、
自由になれて身が軽くなった分、何かを置き忘れてきたんじゃないか?

友達同士で、近所同士で助け合えば、もっと楽しい。
できることが増える。
一人、一人、個々でいるより豊かになる。
それを思い出させてくれたドラマのように思う。


あと、
早苗さん、幸せになれてほんとに良かったよね!
初恋の彼の前では、高校生の頃の“小娘”の表情になって、甘えた声になっちゃうのが、すごく可愛らしかった。

米屋の米子(さおり)もいいキャラクターだった。
お芝居、上手いわ。あんなにヘンなことばかり言って、やってるのに、全く不自然でなかった。
彼女の女心もしっかり伝わって来て、三男と両思いになった時はジーンとしたわ。

なばためちゃんもいいよねー!
ほんとはかわいいのに、あの癖の強い変わった女の子を上手く演じていた。
幸子さんは、みんなのリーダー役で真面目って感じと皆よりいち早く垢抜けている感じがうまく出ていた。
豊子も、安定した上手さがあるねー。将来が楽しみ。

ヒロインみね子、有村架純ちゃんは、「あまちゃん」で見た時から、
こんなに可愛いのに実力もあるんだ!と驚いたけど、
「ひよっこ」では、あえて可愛らしさは強調せず、タヌキ!タヌキ!って言われてたね。
でも、時に過剰に可愛らしさを前面に出して「大好き…!」とカメラ目線で言わせたり。

そして今日は高瀬アナのラブコールまで付いて、長年の朝ドラファンにはたまらない展開!
朝ドラ受けで、悲しいシーンの直後に切り替わるニュースの冒頭で瞳をわずかに潤ませる高瀬アナの表情に、
我が身が写る鏡のように感じていたファンとしては、
ついに朝ドラについてご自分の言葉で語られたのは感慨深い…。

もちろん、朝ドラを見ていない人もいるのにニュースの枠内で…という意見もあろうかと思うけど、
NHKの番組同士の連携って、あってもいいはずだし、
今日のは最高でしたよ!

ああ、明日で最終回なのねぇ…

posted by める at 19:41| Comment(6) | 日記 | 更新情報をチェックする