2020年05月29日

憧れのパリ・ブレスト

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帝塚山ポアールへ久しぶりに訪れると
パリ・ブレストがあった。
昔からパリ・ブレストに憧れを抱いていた。
だけど、その憧れのイメージさえも更に上回るような美しいケーキ…!
…これは、買わざるを得ない…っっ、、、

クリームにアーモンドの豊かな風味…。
そう、やっぱりパリ・ブレストにはアーモンドを使うんだわ…。


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昔、父が株をやっていた時に、
ハウス食品が株主へ年に一冊、上等な装丁の料理本を送ってきていた。
それには、美しい食卓の風景の写真が豊富に載っていて、当時、中学生だった私は見ているだけで幸せな気持ちになれたのだった。
文章も大変良く、中高と放送部員だった私は自宅でこの本を朗読して自主練習したものだ。

食べたことはもちろん、見たこともないようなごちそうが、
ページをめくるたびにいくつも目の前に現れる…!
レシピも記されているのだが、40年前の片田舎の町ではどこの八百屋にも売られていないような食材ばかりが並んでいて、大半が実質調理不可能…。

フランボワーズが赤い実だとはわかっても、それがどんな味なのか想像するしかない。
苺と似ているけど違うのだろう。きっと何か特別な…見も知らぬ甘酸っぱさ。
ひたすら憧れた。

この愛曜日シリーズの本は全6冊。
クッキーや、きのこのクリームシチューなど、実際に作ってみた料理もある。

この本で、ハート・オブ・パリと紹介されている大きなシュークリームのようなケーキが気になり、
その後、正式名称がパリ・ブレストだと知った。
パリでは、こんなお菓子を食べられているのね…。
そう思うだけで心が旅をする。
ベルばら世代の私にはパリは憧れの街。

レシピを見ると自分で作れなくもなさそうだけど、…う〜ん、やっぱり難しいな…と作れなかった。
実家にオーブンがなかったのが大きな原因。

40年以上経ち令和になって、
改めてこの本を見ても、やはりいいなぁと思う。
昔よりはいろんな食材も手に入りやすくなった。
レストランで良い料理を頂く機会も少しは増えた。
それでも、色褪せない憧れが本の中にある。

ポアールのパリ・ブレストはこれまで食べた中で一番!
40年来の憧れを満足させる美味しさだった。
写真奥のライチムースのケーキ「リチ」も初夏を思わせる爽やかさで良かったよ!
posted by める at 23:20| Comment(0) | グルメ | 更新情報をチェックする
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