2018年06月18日

映画「空飛ぶタイヤ」



観て来ました。映画「空飛ぶタイヤ」

サザンの新曲「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」が主題歌になっていることで気になったんだけど、
映画そのものが面白そうで、これはちょっと映画館へ行って観たいなと思った。
ストーリーも良さそうだし、キャストもいい。

「半沢直樹」も見ていた主人を誘うと、一緒に行ってくれた。
この物語は私より“闘う戦士”である主人の方が深く味わえるはず。

話そのものは実話が下敷きになっているので、ラストでどうなるかはわかっている。
ニュースや新聞で報じられたのも覚えている。
だけど、私が知っているのは事実の外枠。この映画で中身まで深く覗き込むことができた気がした。

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(以下ネタバレ含みます)


とにかく主人公を演じる長瀬君がもうかわいそうなくらい必死にあちこち駆けずり回ってね、、、
なのに状況は悪化する一方で…。

被害者遺族のご主人に罵倒されるシーンは涙が出たわ…。
それまで一言も発しなかったご主人が激しい怒りをぶつけて、なじる。
長瀬君演じる赤松社長の会社に実際、非はない。
だけど、弁解することなく訴えを受け止める。
自社の潔白を証明すべく奔走していた努力が、被害者側から見ると責任逃れで誠意のない態度と映ったとは…。
それまで赤松社長側の目線で見ていた観客である私にとっても衝撃が強かった。
しかし、ご主人の怒りや悲しみも当然。
突然の事故で奥さんを失った、その深い心の傷を感じ、双方の立場それぞれの気持ちが伝わって来てつらかった…。

日経新聞夕刊の映画評には、長瀬くんの演技が肩に力が入っているとあったけど、
ずーーっと強いストレスに晒されている状態の話だから、肩に力が入っててもちょうどいいと思ったな。
同じ映画評に高橋一生の印象が薄いとも書かれていた。
確かにポスターや予告などでは、もっとメインキャラのような感じで出ているのに対して出番が少ない。
でも役どころから考えると、縁の下の力持ち的な感じなので、出てくるシーンは限られるから仕方ないよねぇ…。

ディーンフジオカは悪役なのかな?と思って観たけど、実はそうじゃなかったね。
彼は彼なりの立場で色々考え、判断して動いた。
紆余曲折もリアルだ。

それにしても、長瀬くんの立ち姿は脚が細く長く、背もがっしりとしていて美しい。
ディーンの胸板もすごいね~。

高橋一生に喫茶店の差し向かいの席で「より戻す?」って何度も言われて、私、平常心を保てるか自信ないわ…。
二回目は思わず「うん。」ってうなづいてしまいそう。小池栄子にはなれないわ~。

ムロツヨシさんの髪型、すごかったね。わざとだよね、あれ。

笹野さん、岸辺一徳さんもさすが!
岸部一徳さんは黒幕役が似合い過ぎて、もう…。
昔、ドラマに出始めた頃にはいい人の役も多くて、好きだなぁと思ってたのになぁ。


主人に感想を聞くと、やはり私なんかのほわっとした雑感ではなく、
鋭いものがあって面白かった。
中でも、高橋一生演じる銀行員が上層部から、実際には融資できないのを曲げて上手く稟議書を書けと迫られるが、
高橋一生の上司は書かなくて良いとし、密かに反発し義を貫くシーンについての主人の見立てが深かった。

メガバンク ホープ銀行は財閥系AとB(あるいはCも)が合併した銀行で、
上層部と高橋一生&上司は別々の銀行出身で、これまで仕事をしてきた土壌や気質が異なるのではないか?
そして高橋一生、上司は合併し吸収されたホープ銀行に対して悔しい思いがあったから、強い反発の気持ちを持ち、それが原動力になったのでは…と。
…なるほど。。。
原作にはどう描かれてるのか、ちょっと気になるわね。


実は先週FMラジオを聴いていたら、「空飛ぶタイヤ」チケットプレゼントがあって、リクエストとともに申し込んだのよ。
そうしたら、映画を観に出かける直前に、
「めるちゃん、ラジオでメッセージ読まれてたね!」とサザン仲間のすい姉さんから教えてもらったの!
もしかしてチケット当たったのかな?!それなら、まあ二回映画を観に行ってもいいか〜と思ったんだけど、映画チケット当選の連絡はないわ…

でも、サザンのラララライブビューイングの当選のお知らせはきた!!
それでもね、やっぱり生で観たい…生がいいの…と、諦め切れず一般もエントリーしたよ。
当選確率は極めて低いだろうけど、エントリーしたらゼロではなくなる。
大当たりしたら焦るなぁ!バタバタの旅支度よ。

映画の終わりに流れた「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」
映画の内容をなぞるのではなく、更に深めて広げるようなすごい歌。
フル&大音響で聴けて嬉しい。
ライブで聴けたら…もっと嬉しいなっ!

posted by める at 00:16| Comment(0) | 映画 | 更新情報をチェックする
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