2018年05月04日

咲く紫は

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気付かぬうちに成長していたストレスのマグマ溜りが
今日、噴火してしまった。
比喩ではなく実際に、胸のみぞおち、心臓の辺りから
大きな塊が押し出されるような感覚がし、身体が震えた。

大きなストレスを抱えている自覚はあった。
それでも、上手くやり過ごせているつもりでいた。
しかし、いったん溢れ出てしまったら、もう止めどもなく噴き出す。

キッカケは理不尽さを感じた出来事だったが、もうそのことさえも濁流に飲まれ、
自身がバラバラになったような気持ちに嗚咽し、慟哭した。

そして一方で今の自分が異常な精神状態であることを冷静に観察し、分析しようとする私もいた。
とにかく落ち着こう。
発端はそう大きな問題ではない。
私は何にそんなに傷ついて泣いているのか?

昨夏の父の入院から始まって、母、義父と続き、
全力で走ってきたこの半年余りの尽力が打ち消されたように感じたのだ。
意味がないもののように扱われた気持ちがした。

…だが、それは悲観的になり過ぎている考えで、
誰も決してそうは思っていないことはわかっている。

それに両親の介護に、意味を求めてなどいない。
意味がほしくてがんばっていたわけじゃない。

そう思うのに、涙が後から後から溢れて来る。
頭を空っぽにしたいのに、悲しい思いが渦巻いて
瞳が潤み、やがて下まつげの曲線を伝って頰にこぼれる。

母の病院へ着き、エレベーターのボタンを押しながら
こんな顔じゃお見舞いなんてできないなぁと思った途端、
胸が割れる感覚に顔の表情が引きつり、過呼吸のように息が荒くなった。
廊下奥のベンチに座り込むと、全身がガクガクと震え、涙が止まらなくなり、
この状態はいくらなんでも過剰だ、落ち着け!と自分を叱咤した。
と同時に、今は感情を押さえ込まずに出してしまった方が良いのではないかと考えている自分もいた。
幸い、病院のベンチだ。泣いている見舞い客がいても不思議ではない環境であることだし。
…人間というのは、一瞬にあれこれ考える生き物だ。

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怒りを持続できずに忘れっぽいので、
今はもう落ち着いた。
欲しかった歩きやすい靴を運良く半額で買えたことに気を良くしているくらいだ。

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こんな出来事も生きてりゃ、そりゃ、あるのよ。
あってこその人生よ。
きっと。

♪咲く紫は旅路を彩る

原由子さんの「花咲く旅路」を口ずさむ夜。
posted by める at 01:57| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
何処へと鳥は鳴き 夢出ずる国をゆく
世の中は ああ世の中は
なぜこんなに急いてと流れゆく



ミ・ソ・ラ美空 明日は
ミ・ソ・ラ美空 ハレルヤ

ミ・ソ・ラ美空ミ・ソ・ラ 
ミ・ソ・ラ美空ミ・ソ・ラ

ミ・ソ・ラ美空ミ・ソ・ラ
ミ・ソ・ラ美空ミ・ソ・ラ
Posted by 極楽寺坂 at 2018年05月06日 17:45
59さま
私のために歌ってくれて、ありがとう…!
原由子さんの「負けるな女の子!」
http://mobile.sas-fan.net/mob/numb/muscWord.php?site=SAS&ima=5511&cd=A004109801

原さんの曲は、やっぱりいいですね。
サザンとも桑田さんのソロ曲とも違う味がありますねぇ。

高齢の親をみるのは、多くの人が辿る道で、
皆それぞれの苦労や悲しみを乗り越えて自らもまた年を重ねていくもの…なんですよね。
59さまもご苦労されていましたものね。。。

私が今、お金をもらってしている仕事はコーディネーターで、各方面の人の意見や事情、気持ちを汲んで、より良い形に形作る…という作業で、母、義父のことを考える時も、父や義母たちの気持ちに寄り添って、自分の感情を置き去りにしてしまってたところがあって…

溜め込んでたらダメですねぇ…
でも噴火して出せたのでスッキリできました。
明日は午前中に義父、午後に母のところへ行かねば…です。大雨ですが、、
がんばるわ〜〜
Posted by める at 2018年05月06日 23:50
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