2018年04月02日

散らないで桜

0EEF423F-49CD-4653-A761-0E97C73ACD61.jpeg

脳梗塞で緊急搬送、手術。
…からの肺炎。治ったと思ったら、また繰り返す肺炎。
2ヶ月を経てようやく母の容態も落ち着き、リハビリ病院へ転院できた。

転院前も後の担当医師も、CT画像を見ながらリハビリをしても回復は見込めないと告げる。
命は取り止められたものの、今回の脳梗塞の影響は大きい。
高齢、しかも既に脳梗塞を何度か繰り返していることもあり、
リハビリを行なって日常生活に戻るというのは、かなり困難であろうことは私にも理解できる。

それでも、目標は自宅へ帰ることにおきたい。
住み慣れた家での生活に戻るのが理想。

しかし、鼻からの流動食の今の状態では家で父が面倒を見るのは難しい。
ヘルパーさんに来てもらうにしても、やはり食事は口からの状態であってほしい。

嚥下(飲み込み)のリハビリをするかと問われ、したいと答えると
そのリハビリをしたことによって、誤嚥性肺炎を引き起こし、死なせてしまうかもしれない。
それでもしますか?と聞かれた。

さすがにすぐに言葉が出なかったが、それでもしたいとお願いした。
栄養をただ体内に入れて、味を感じることなく、ただただ生きているよりは
食べられるようになって、生きる楽しみをもって暮らして欲しい。
父も同意見だった。
母本人の言葉は聞けないが、先日、鼻へのチューブを自分で引き抜こうとしたくらいだから、やはり今の状態に不満なのだ。

127CE01B-A702-4BCC-977F-5604915E13DF.jpeg

この判断を悔いる日が来るだろうか。
しかし、こう判断しなかったら後悔することになると思うから。
リハビリの様子を見ながら、理想と現実を上手く折り合わせたい。
posted by める at 23:35| Comment(2) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高齢の親を看ていると、何度もいろいろな判断を迫られます。
兄弟姉妹で相談して決定したことでも、あとから考えると、それは間違ってなかったのかと思うことがたくさんあります。
でもね、親を思う心はみんな同じ。その時それが最良だと思って決めたことだから、それが一番良かったんですよ。
めるちゃんやお父様のの優しいお気持ち、お母さまはきっとわかっておられますよ。
Posted by あけみ at 2018年04月04日 22:08
■あけみさん
…うぅぅ、、ありがとうございます~~…
形は様々でも皆が通る道、私だけへの試練ではないと思えど、
やはり自分にとっては無二の親。
短期記憶がかなりつらい父をフォローしつつ、母を見舞い、病院の相談員さん等と連絡を取り…

緊急搬送、手術とバタバタしながら、物言えぬ母に代わって様々な大きな決断を求められ、必死な日々で…
帰宅して夜、湯船に浸かって、ふと胸にぽっかり穴が開いて寒いような気持ちがして。
ある日、一人で見舞いに行った時、母に昔話を話しかけると、わかっているのかは不明だけど母もうなづき返してくれて、急に涙がポロポロこぼれてきて
ああ、私は悲しかったんだ、悲しむことを忘れていたんだ、と思いました。

医師は、母は見える物、聞こえる物を認識できないと言うけど、私の涙に母も泣いたから、そうとも限らないと私は希望を持っているんです。

何がどうなるかわからないから、その場その場で最善を考えて決めるしかない…ですね。
本当にそれしかないと痛感しています。
ありがとうございます…!
やれることをやって、がんばりますわ。
Posted by める at 2018年04月04日 23:36
コメントを書く
コチラをクリックしてください