2017年03月09日

弟の手術入院

弟が手術することになった。
独身で一人暮らし。両親も高齢なので、私が毎日、見舞いに通っている。

手術前日、医師からの説明を聞くのにも立ち会った。
手術のリスクについてきちんと説明をする義務が医師にあるので、最悪の場合の想定での話もある。

手術箇所が非常に繊細なため、少し傷ついただけで、手術後そのまま二度と下肢が動かなくなる場合もある、と。
しかも、そのリスクは「滅多にない」わけではなく、「ある」ようだ。

「その場合、…悲しいことになるんです。」

ああ、そのケースを目の当たりにしたことがあるんだなぁ。
マスクをし、目元しか見えない医師の表情からもハッキリとわかった。

万一、弟がそんなことになったなら…
半身不随でこれからまだまだある人生を過ごすのは、いくらなんでも可哀想だ。
高齢の両親に弟の世話までは無理。私にできるのか…
親よりも先に施設へ入ることになるなんて、それもやり切れない。
本当に悲しいことになる。

しかし、手術をしなければ良くなることはなく、深刻に悪化していくのは確実だそうで、
とにかくしないわけにいかないようだ。
この分野の手術に経験豊富な専門医を紹介してもらえたのだもの。
ここは先生を信じて…

…ん?この医師。
30代半ばのいい感じに脂ののったイケメンではないか…?
受け答えも説明も誠実なのが、さらに好感度アップ。
マスクで口元が見えないから断言はできないけど、いやいやこれはいい男!

「では、こちらの同意書にご本人とお姉さんのサインを…
……お姉さんですよね?」

「姉です!」

弟と私の返事が完全にシンクロしていたのが、血縁の証。

しかし、なんで急にそんな確認を?

「夫婦に見えたかな?」

…弟よ。苗字が違うやん。
二人並んでいて、どう見ても私のほうが若く見えたってことやん。
きょうだいとは聞いていたけど、姉?妹の間違いでは?と思ったんちゃうのん?
手術前で、弟、表情がしょぼくれてたしなぁ…。

20代の頃、坂上忍に似てた弟も、年月を経て、おっちゃん風味が増し増しに…。
ところが、近年になって坂上忍が突如、再ブレーク。
久しぶりに見た坂上忍は、やはりなんとなく弟と似たところがあった。
基本的な顔の造りが、ちょっと近いのかもしれない。

翌日、手術は無事成功。
足もちゃんと動いているとのことで、心底ホッとした。
すぐに父親に電話で伝えると、
「そうか…!よかった…」と涙声になっていた。

手術後の説明は、個室に医師と私の二人きりで聞いた。

「とてもうまくいきました。出血もほとんどなかったです。
明日からはリハビリを始めてもらいます。」

嬉しい言葉に、ただただ頭を下げお礼を言うばかりだった。

ちなみにその時、医師はマスクをしておらず、お顔がはっきり見えた。
予想通りのイケメンに満足。
さらに緑の手術服姿というおまけ付き!

入院は二週間の予定。
毎日、自転車で病院に通えば、ちょっと痩せるかもしれない。
がんばるわー!

posted by める at 18:27| Comment(9) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
病院勤めの経験から言いますが・・・

『白衣、ケーシー(白衣の下に着ている短い丈のシャツみたいなやつ)は5割増しに見える』

です。笑

Posted by はなちんママ at 2017年03月09日 19:44
あ・・・書きそびれましたが
弟さん 無事手術が終わって良かったですね。
リハビリも順調に進みますように。
Posted by はなちんママ at 2017年03月09日 19:45
はなちんママさん

ありがとうございます!
おかげさまでさっそくリハビリでコマのついた介助用の手押し車のような…アレ、なんていう名前なんだろう?入院患者がよく押して歩いてるアレで歩いてましたわ。
術後順調のようで、ありがたいです。

やっぱり、白衣はグッときますよねっっ!!
手術直後に手術着のまま、大股で歩いて来た姿もワイルドで、なかなか良かったんですよっっ!!!!
Posted by める at 2017年03月10日 00:20
成功おめでとうございます。
何より一番です。

一人っ子の私には、経験できない「兄弟愛」
弟さんが少し、羨ましい^^;

医療系のドラマが大好きで観ています。
医師との「同意」の場面ですね。

実はこれを読みまして、
私頸椎が、潰れている箇所がありシビレが
止まらないのですが、再度検診してもらおうかと
思いました。
10年以上も前に超大手病院の医師から「治らないし手術不可」
と宣告されたのですが、医療の進歩は目まぐるしいですからね。
メルタン&弟さん感謝!!
Posted by 同士 at 2017年03月10日 08:41
手術の成功、おめでとうございます。
お姉さんとしては、さぞかし心配だったでしょう。
「家族」って、なんていうか、こういう時に
いろいろ・・・「家族なんだな」って感じますよね。
有難さも、面倒くささも、いろいろ。

弟さん、焦らず一歩一歩、回復に向けて歩まれますように。
Posted by 59 at 2017年03月10日 22:45
同士さん
ありがとうございます!
今日は何も持たずに歩くまでになっていました。
ただ微熱が出たらしく表情はいまいちでした。順調に回復とは言うものの、やはり2週間はかかるのでしょうね。

弟の手術箇所はちょっとレアなケースらしいので、ご参考になるかはわからないのですが、
確かにこの10年で色々進歩しているのは間違いないと思います。
もう一度、検査されるのもアリかも!

そして、手術してもスッキリすっかり全快!とはならずに痺れが残る可能性も十分ある…らしいですよね。
弟の今回の手術説明の折にもそう言われました。

でもこの機会に再検査もいいかもしれません。MRIも昔に比べてだいぶ良くなってますよね〜!
Posted by める at 2017年03月11日 00:30
59さま
ありがとうございます。
今回はさすがに弟も凹んでまして…
一応、仕事は休みをもらえたものの職場復帰ができるのか、この際、転職すべきなのかと、いろいろ岐路に立っている様子です。

私もまあ、お見舞いに行って少し話す程度で特に何をしてやれるでもなく…
高額医療費の払い戻しについて教えたくらいで。

普段は年に一回、お正月に顔を見る程度の付き合いの弟なわけですが、
年を取ってくるとお互い、どんなことで世話になるかわからないですねぇ。
ほんと…
Posted by める at 2017年03月11日 00:39
出遅れました
ごめんなさい

弟さんの手術成功 おめでとうございます
本当によかったです!

最悪なケースの説明
あれは本当に怖いですね

聞いた後で 本当にサインしていいのか?って思っちゃいましたもん

めるちゃん お見舞い
忙しくて大変でしょうけど頑張ってo(^-^)o
来てくれると ほっとするよ(^-^)

ちなみに私の担当は 東大出の女医さん
しかも すごく綺麗
もう惚れ惚れ
天は二物を与えたみたい
(でもね 字が読めない程下手なの)
Posted by sawa at 2017年03月11日 09:54
>sawaさん

ありがとうございます…!
ほんとにねぇ、、
最悪の場合の説明ってわかっていても、万一を考えると…青ざめましたよ、、
今後ずっと下半身が全く動かない車椅子生活になるとしたら、やはり施設に入ってもらうしかない…
なんだか冷たいかなぁ… でもなぁ…後20年30年、責任持って介護を続けることができるのか…
お金の問題もあるし、
何より弟本人がかわいそうで…

あのサインはほんと、たまりませんねぇ、、

美人女医さんが主治医だったんですね。
才色兼備…!
弟の主治医も顔も頭も人柄もいいんじゃ、こりゃモテないわけはないわなぁ〜と思ったんですが、
なぜか同じく字がめっちゃ雑でしたわ!
確認書に医師のサインも入るのでお名前を見たんですが…
読めなくはないけど、もうちょっとどうにかならんか?という字で。
でも何もかも完璧よりも、ちょっとそういうところを見つけられたほうがなんとなく余計愛せますよねっ♪

……あれ以来、一度も先生をお見かけしないけど、、
今日はチラ見でも会えるかしら〜〜♪♪
Posted by める at 2017年03月11日 12:17
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