2016年11月28日

けなげな彼女

先日、職場の中学校で放課後、中2の女の子が人懐っこく話してきた。
ちょうど私も時間があったので、彼女の話を聞いた。
※個人情報に配慮した日記になっています。

 
「早く高校生になりたい。」

へぇ〜、そうなん?

「うん、高校生になって高校生の恋がしたい。
高校生の恋愛の小説とか読んでるねん。」

ラノベの薄い本を指さす彼女。
ほぉ。わかるけど…。
高校生の恋愛が、そんな小説のように良いものだと思うなよ〜

つか、それならとりあえず高校生になるべく勉強したら?
期末テストじゃない。

「えへへ〜。」
 
可愛らしく笑って、身体を揺らすが彼女は席に着こうとはしない。
 
「オシャレができる学校に行きたいな。」
 
青春を夢見てるなぁ〜
うちの次女が行った高校は規則が緩かったよ?

「え?先生の子ども?何才?えっ!?
いくつで結婚したんですか?え!?」

…若く見てくれてありがとうよ〜
 
「20年以上も結婚が続いてるって…すごい!」

…えっ?そお??
ぁ〜〜 でも、最近、ご両親が離婚されている家庭がとても多いからなぁ…。
うかつに「両親が揃っているのが当たり前」みたいな我々の頃の昔の感覚で話すとダメなのよね。

「私、兄弟が多いねん。7人。」
 
え?7人??それは多いね。

聞けば、離婚した両親が双方、新しいパートナーとの子どもがいて、各々の連れ子も含めるとそれだけの数になるという。
住んでいるのは、父親と小学生の妹、それに3才の幼児との4人暮らしの様子。
妹たちは家事をなかなか手伝ってくれず、手がかかる。
父親は、「ああしろ。こうしろ。」と口で命令するだけで自分では動いてくれない、と彼女は愚痴った。

14才の中2の女の子の話というよりは、まるで主婦。
実際、彼女が母親代わりとなって家事一切を取り仕切っているのだ。

「学校が一番、楽しいねん。授業中は眠いけど。
みんなと話してる時が楽しい。月曜は死ぬほど眠いけど。」
 
確かになぁ…。
家事を全部やって姉妹の面倒まで見て、その上、勉強って…大変よ。。。

「ママは時々、お小遣いくれるねん。」

ああ、ママとも会ってるんだね。

「うん。」

嬉しそうに微笑む。親もきょうだいたちも大好きなのだ、彼女は。
 
「高校に入ったらバイトもしたいねんな。」

ん〜、さらにスケジュールはきつくなるだろうけど、まぁ年々、姉妹たちも大きくなることだし、できるんじゃない?バイト。

「だって、高校に入る時って教科書代とかカバンとか…すごくお金がかかるでしょ?
妹が入る時にお金がいるから。」
 
えっ!?
てっきり遊ぶためのお小遣いが欲しくてバイトがしたいのかと思ったら…
そ…そっかぁ…
うーーーん、、それなら、あんたは勉強して高校卒業してしっかりとした就職をすべきだわ。
そうして、生計を独立させることが一番大事よ。

「…ん〜。」

何か違うみたいな表情を浮かべているので
そうすれば、妹たちを助けることもできるしさ!
と付け加えると

「うん!」

と明るく返事をした。

まだ自分も高校に行っていないのに。
中2だっていうのに、今から妹が高校進学した時の資金を心配しているなんて…。

なんとも健気で可哀想に思えるけど、彼女の笑顔は明るい。
重そうな通学カバンを斜めに肩からさげているので
…あんた、えらいなぁ。その重い荷物を肩から降ろしたら、どう?
と勧めたが、へらっと笑って友達のところへ駆けて行った。

教科書に書いていることをたくさん暗記する勉強も、それはそれで大切だけど、
彼女はてんてこまいの毎日の中でたくさんのことを自ら学習し、成長している。

今のこのまっすぐな気持ち、ずっと持ち続けて大人になってほしいな。
posted by める at 15:38| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月25日

時が止まった空間 喫茶「マロン」【大阪・鶴ヶ丘】

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先日、59さまが大阪へ来られる際、どこへご案内しましょう?とお聞きしたところ
「昭和の頃からずっと変わらず営業している『純喫茶』」というお返事を頂き、
それならば、ドンピシャなお店がある!と喫茶「マロン」へお連れした。

場所はJR阪和線 鶴ヶ丘駅すぐ。
長居競技場がある長居公園の最寄り駅の一つだ。
 
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扉を開いて店内に入った瞬間、タイムスリップしたような感覚に襲われる。
過剰に豪華な内装。
喫茶店がカジュアルな場所ではなかった時から、この店がここにあるのを感じる。
カップ&ソーサーもゴージャス☆
ケーキのフォークが紙ナプキンに包まれているのが郷愁を誘う。
 
お芋のプリンケーキ、とっても美味しかった!

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ゲーム台がテーブルになっているなんて…これまた懐かしい…っっ
インベーダーゲームのテーブルとかあったよね。昔。

お客さんが割と入っているのがいい。
あまり閑散としたお店には入りづらいし、長居しにくい。

おかげで59さまとの久しぶりのトークも弾む!弾む!
「めるりん」と呼ばれる私を他のテーブルのおじさま方は何者だろうと思ったかな〜とちょっと思うけど。
「マロン」だから、深い話もできたかも。
スタバじゃ、あんなに話し込んだりはできなかっただろう。

ドリンクは二杯目から全品半額の優しさ。
ゆっくり「話」ができるお店、貴重。
posted by める at 18:20| Comment(2) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

おばちゃん、泥棒を撃退!

桑田さんの新曲「君への手紙」が発売されたというのに
サザンファン活動が滞っていて申し訳ない…
ここ一ヶ月くらいなんかずっと忙しかった。。。
いろんなことが重なり過ぎ〜〜
波って、なんで一度にやって来るのかしらねぇ…
ようやく平常運転に戻ってきたところ。
 
とは言え、今日も実家へ行ってきた。
父の誕生日が近いので、好物のカニのお寿司と
プレゼントは何がいいかと考えて、実用的なユニクロの極暖のシャツとタイツを購入。
実用品でないと「いらない!いらない!」ってうるさいのよ、、、
 
そして帰り道、電車に乗ると向かい合う4席で
60代半ばと思われるおばちゃんたちがおしゃべりを楽しんでいた。
聞こえてきたその話が面白かった。
 
夜、家に泥棒が入ったらしく、その時の怖さと緊張を思い出しながら
こわばった表情でおばちゃんが必死に語る。
 
「それが夜、私がトイレ行った時、やってん。
私、いっつもトイレの戸、開けとくねんな。」

…え?トイレのドアを??
 
「うん。そうしないと落ち着いて行けないのよ。」
 
あー、…閉所恐怖症なのかな??

「そうしたら、カタッて音がしたと思ったら、廊下の向こうから人が歩いて来て…!
足音も立てずに歩いてくるのよ!」
 
うわぁ…なんか臨場感があるなぁ…
実際、泥棒ってそんな感じで侵入してくるんだろうなぁ…怖いっ!
 
「そやねん…。でも廊下に電気ついてるから泥棒の顔、丸見えやねん!
見たら、25〜6の若い男の子なんや。
それで、部屋に入って行こうとしたから
『誰や!?』って怒鳴ったってん!
ほんなら、ぴゅ〜〜っと逃げて行ったわ。」
 
おばちゃん、泥棒を一喝して撃退したんだ…!すごい…!!

「後でお父さんに『殺されるところやで』って言われてんけどな。」
 
いや、ほんとに。
向かって来られたら危ないところよ。犯人が逃げてくれて良かったけど。

「ほんまに静か〜〜に入ってくるから怖いよ。
あれ、トイレの戸を開けてたからカタッて聞こえたけど、閉めてたらわからんかったよ。
開けてて良かった!」

う…?うん??
いや、でもおばちゃんから犯人が見えたってことは
犯人の男の子からもおばちゃんが見える可能性が高かったんじゃないの?
犯人の顔が丸見えだったって言うけど、おばちゃんの方がいろいろと丸見えだったんじゃ、、、

便座に座って丸腰で「誰や!?」と怒鳴るおばちゃんの勇気…
無敵過ぎる…!

様子を思い浮かべると…車内で笑いをこらえるのが大変だった〜〜
何にしろ、無事で良かったよ、おばちゃん!


 
posted by める at 17:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月19日

【真田丸】九度山へ行ってきたよ!

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大坂冬の陣を迎え、最高潮に盛り上がっている。
いやぁ、やっぱり上手いわ!三谷幸喜。
ドラマ立てが巧みで引き込まれる。

時代劇なんだけど、まるで会社組織の話のよう。
大坂城に入った真田信繁(幸村)がいろんな戦略の案を出し、同僚の賛成反対、擦り合わせに苦労しながら会議を繰り返し、
ようやく皆の気持ちが一つになって「よし!やろう!!」となったところで…会長の鶴の一声により、あっさり計画がポシャるというやり切れなさ……

「そんなもんや。」

何を思い出したか、主人が一言、ボソッと言っていた。。

何せ気の毒なのよ…信繁が。
彼の戦略通りに事を進めていたら、もしかしたら歴史は変わっていたかもしれないのに…と思わせてくれる。

でも、思い通りに行かずにもがいているのは、信繁だけではない。
皆がそれぞれの立場で生き残りをかけ必死に踏ん張っている。
一人一人が懸命に生きているのを感じるから、見ていて切ないし、とても面白い。

先週は大坂冬の陣で勝利を手にした信繁だが、ここからは苦戦が続くことを思うと…つらくなってしまう。

…と、ドラマにハマってしまっている勢いで九度山へ出かけた。
真田家が蟄居を命ぜられ14年暮らした九度山の村。
赤いのぼりが立ち並ぶ道の駅に観光バスが何台も停まっていた。
さすが、大河ドラマ効果…☆

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大河ドラマが決まって建てたんだろうなという新しさの真田ミュージアム
めっちゃきれいで設備も最新。
なかなか見ごたえがある展示内容で楽しめた。

大坂冬の陣、夏の陣の布陣を映像でわかりやすく説明してくれて、すごく良かったんだけど、
兵士の数を点で表したその布陣の映像を見ているだけでも
よくまあ、こんなに敵に囲まれた状態で戦えたなぁと驚く。
どんどん戦況が悪化していき、それでも果敢に家康の陣へと挑む真田の兵を表す点の動きを見ているだけで……
なんかもう泣けてきちゃったわ。。。

舞台が大阪の街のど真ん中。各陣の地名も
うわぁ、家康がうちの近所に来てるやーん!!
ってレベルでわかるし、
大坂城までの距離感も掴めるだけに、すごくリアルに感じられる。
この面白いドラマを最大限味わえて、幸せ!

ああ、明日の次回も楽しみだけど、またまた信繁は苦境に……
最終回まで見たら、安居神社へお参りに行っちゃいそう。。

posted by める at 17:27| Comment(4) | お出かけ・旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月17日

ブログお引越ししてきました!

eoブログの「夢で逢えたら・・・」からお引越ししてきました。
以前のログやコメントも引き継ぎできて、ありがたいわ〜
 
PC表示のほうは広告を減らす設定ができるんだけど、
スマホ表示だと広告が多いのが気になる…
見づらくて申し訳ないです。。

これからも、引き続きどうぞよろしくお願いします…!
 
いや、もう先月末からバタバタで。
長女が転勤で、ついに一人暮らしを始め、引っ越していきましたのよ。
 
人が一人、生活を始めるのって…
こんなにも物入りなんだって改めて痛感しましたわ…。
できるだけ荷物は多くならないようにしたんですが、それでも
電化製品、家具、カーテン・ファブリック類、細かな日用雑貨…
 
お店に下見に行って、
買いに行って、
買い足すものを、また買いに行って…
ニトリに何回通ったか…!!
 
転勤一時金ってのが会社から15万円出るらしいんだけど、
ノートPC買ったら、もうそれだけで、ほぼ飛ぶ感じだし。
(今までは、家のPCや次女のノーパソを長女は使っていた。

私が結婚する時の新居や、引っ越しした時のマンションに
父や義父が手伝いに来てくれた時、
作業が一段落したら、ゴロンと横になって軽く昼寝をしていた。
「なんで寝るの??」と思っていたが、
今回、逆の立場になって、やっぱり私も長女のベッドで横になっちゃったわ。
主人も、ラグの上に寝て、運転と家具組み立ての疲れを取っていた。
 
長女のワンルームのお部屋で横になるのは、なんだか不思議な気分で、
新生活を始めるワクワク感や、まっさらな気持ちが心に浸透してきて、
なかなかいいものなのだ。
なるほど、父や義父もこの感覚を味わっていたのだと気付いた。
 
新店オープンの準備も大詰めで懸命に働いている長女のため、
また冷蔵庫にそっと好物のフルーツを忍ばせに行かなくちゃ♪
posted by める at 18:24| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする