2016年01月30日

映画「素晴らしき哉、人生!」

新午前十時の映画祭で観た「素晴らしき哉、人生!」が、とても良かった。

1946年アメリカ公開の不朽の名作。

もちろんモノクロ作品。

原題は「It's A Wonderful Life」

邦題がねぇ…年代物っぽい風情が出てしまっていて、なんだか古臭い映画のような印象を与えてしまうと思うが、

この映画こそ、若い人に、若いうちに観てほしい。

迷いながら生きる若者に生きる指針を与えてくれる、とても良いテーマの映画。

 

世界一周旅行の大きな夢を持つ主人公。

だが、町を出ようとするたびごとに、どうにもこうにも出ていけない事情ができてしまい、

平凡な人生を送る…

そんな彼がトラブルにより自殺に追い込まれるーーーと、そこへ年老いた天使が現れ…

 

いや、この天使がなんとも人の好さそうなおじいちゃんで、とても天使には見えないのが面白いのよ。

主人公は絶望していて、「生まれて来なければ良かった!」と口走る。

自殺しようとしているくらいなので、自身の存在がとてもちっぽけで、つまらないように感じてしまっているわけだ。

そんな彼に、天使は彼がいない世界を体験させる。

すると、町の様子や人間関係は今とは全く違う。

平凡に生きてきたつもりの彼だが、自分がいたことが、どれほど大きな意味を持ち

多くの他者の人生に影響を与えているかを痛感する。

 

そして素敵なハッピーエンド!

心がじんわり温まって、ほろり泣ける。

私、こういう映画が一番好きだわ。

そんなに多くの本数の映画を見ているわけではないけど、

一番、好きな映画に出会えた。

 

主演のジェームス・スチュワートもいいのよね~~!

美男子過ぎず、普通な感じでカッコイイ。

 

劇中、主人公の弟が撃墜王として勲章をもらい名誉の帰郷をするというエピソードが入るんだけど、

それって、日本の軍艦や零戦、あるいは町を攻撃してやっつけたってことなわけで、

ちょっと微妙な気分に観ていてなる。

しかし、戦争ってのは勝てば官軍。

終戦の翌年にアメリカはこんな名画を製作、上映しているわけで…

負けた日本は食糧難にあえぎながら戦後復興に必死、映画どころではなかったはず。

 

人間、生きていたら一度や二度は大きな壁にぶち当たり、

生きる希望を失ってしまいそうになることがある。

そんな時に、この映画を観ていたら、

人生には何が大切か、何が自分を助けてくれるかを思い出し、

もう一度がんばって踏みとどまる力を持てそうだ。

だからこそ、若い人に見てほしい。

時代がかったタイトルもご愛嬌よ♪

posted by める at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする

2016年01月15日

メゾンカイザーでカフェランチ【大阪・近鉄あべのハルカスタワー館店】

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ずっと気になっていたメゾンカイザーの近鉄あべのタワー館店で、長女と昼下がりランチ。

私はサラダセット(1000円税込)

長女は網焼きステーキセット(1500円税込)

もちろん、お肉二切れほど分けてもらいました。

お肉もなかなか美味しくって!

 

併設のベーカリーはいつもお客さんでいっぱい。行列ができている。

そのパンが、なーんと食べ放題!

10種類くらいのパンを一切れずつ、味わいの違いを確かめながら楽しめるのがいい。

コーヒーもついていて、これはお値打ち。

ちょっと狭いけどね。店舗スペースが。

 

しかし、路面に接しているだけに、

広い窓から自然光がシェードを通していい具合に射してくる。

めっちゃいい写真が撮れます!!

長女もさっそく撮って、インスタに上げてたわ~

 

いやぁ~、噂に違わず美味しいパンだった。

思わず全種類食べちゃった!満足!

 

とってもお洒落なカフェ、

天王寺のしかも裏手にこんなハイセンスなお店ができるなんて…

30年前には考えられなかったなぁ~

え?そんな古い話するな、って?

そうなんだけど、天王寺の辺りは子どもの頃から、よく歩いてて

その頃の原風景が、瞼の裏に残っているものだから…

 

メゾンカイザーの絶品パンを買えるのは関西では、ここ近鉄だけ!

関西初出店なんだね。すごいなぁ~

 

パンはもちろん、

サラダのドレッシングも、スープも、

ステーキランチに添えられているマッシュポテトも

とにかく全部美味しかったわ~

ん~、天王寺でランチするお店、また増えちゃったな♪

2016年01月12日

麺と心 7【ラーメン・大阪 天王寺】

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天王寺から阿倍野筋を南へ下って帰る時、

いつも店の前に行列のできているラーメン店があって、気になっていた。

そんなに美味しいんだろうか?と。

天王寺駅からは少し距離がある。(歩ける範囲内だが)

地下鉄谷町線でいうと、天王寺駅の次の阿倍野駅を降りて、さらに南側なのだ。

阿倍野筋商店街にあるとは言え、

たまたま立ち寄る人は少ないだろう。

この店の味を求めて、あれだけの人が行列を作っているのだ。

 

タイミング良く、訪問する機会を得た。

麺と心 7

魚介白湯専門店。

 

白く、とろみの濃いスープ。

一見、豚骨スープのよう。

しかし、脂が全く浮いていない。

 

一口、食べて…

その濃厚さに驚く。

なるほど!魚介!!

食べ進めると、逆に濃厚さよりも、味の上品さが際立ってくる。

 

麺も自家製。丁寧に作られている。

トッピングは、レンコンとカジキのタタキの柚子漬け、そして煮卵。

写真ではカジキが2切れしか見えないが、3切れ乗っている。

 

カジキのタタキがラーメンに合うのか?と正直、思ったが、

この魚介の出汁の効いたスープには、とても合う。

 

途中、これはラーメンなんだろうか?という気がしてくる。

姿形はラーメンの形態をとっているが、

何かもう、突出して進化した新しいものになっている。

 

後味スッキリ!

胃もたれゼロ!!

身体に、この上なく優しいラーメンだ。

 

量を選べるのも嬉しい。

私は小盛にした。50円引きになるのもありがたい。

主人は中盛。

並より少し増えるが無料。

 

見かけるたび毎回行列ができているのも納得!

私もまた行きたいもの。

そして、この新しい味を誰かに教えたくなる。

 

昔ながらのチンチン電車が走る阿倍野筋、

商店街を少し歩いて行ってみる価値アリ!

 

2016年01月08日

寿司処こうや 仙台旅行11

さて、一泊二日の仙台~平泉旅行も、いよいよ帰途に。

すると、次女が

「お寿司を食べないことには帰れない…!」と主張。

 

確かに。

海の幸が美味しい宮城に来ていて、お寿司を食べずに帰るのは名残惜しい。

そこで、JR仙台駅の駅ナカにある「牛タン通り/すし通り」へ行ってみた。

地元の有名店が軒を連ね、行列のできている店もある。

 

迷ったが、寿司処こうやへ入ってみた。

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この際なので、ちょっと贅沢なネタの握りを頂いちゃいました…!

次女ほど個数は食べられないので、ね。

とろける美味しさ…噛みしめて。

ん~~、至福☆

 

それにしても、この仙台旅行は三食ガッツリで

せっかく微妙に減量できていた体重が、あっという間に急上昇!

それを戻すのに一カ月かかったという・・・・・・

20代の次女と同じものを食べるのは危険だと悟りましたわ~

注文の時はついついいける気がしちゃうのよねぇ、、、

 

仙台空港でお土産を選び、

帰りは夜間飛行で大阪へ。

ラッキーなことに窓際の席に当たって、すーっごく嬉しかった!!

 

仙台空港を飛び立ち、太平洋沿岸に点々と連なる街の明かりを追いながら南下していく飛行機。

するとしばらくして、ぽっかりと穴が開いたように明かりのない所が見えてきた。

・・・そうか、ここは福島の、立ち入り禁止区域なんだ。

あそこには誰もいないから、明かりが一つもない。

他の沿岸側には日本列島の輪郭を描くように白い明かりが見えるのに、そこだけが欠落しているように暗い。

なんて悲しい景色だろう。

元々は人々の住む、豊かな田畑、山、川に緑溢れる美しい土地なのに。

テレビのニュース映像などではなく、実際に自分の目で見ると、

震災の爪痕の大きさ、原発事故の問題の深さが胸にしみた。

 

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関東平野は、瞬く宝石のよう。

夢のように美しかった。

都心は燃えるように煌々と明かりがきらめく。

 

あの明かりの一つ一つの下に人がいて、それぞれの生活がある。

うっとりするような夜間飛行はロマンティックで心震え、

とても贅沢な時間だった。

 

なのに、次女は興味なさげに寝てるの!なんでかなぁ!?

 

東北へは初めてだったけど、

とっても良いところだった。

人の心の温かさがあって、

何か尋ねると、詳しく親切に教えてくれる優しさを何度も感じた。

食べ物も美味しいし、見どころも多いしね。

また行きたいな!

posted by める at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | 更新情報をチェックする