2015年12月30日

中尊寺金色堂 仙台旅行9

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中尊寺に参りたいと次女が熱く語っていたのは、高3の大学受験の頃。

日本史の先生が良い先生だったようで、歴史のあれこれを臨場感たっぷりに授業してくれたらしい。

特に源頼朝×源義経を巡る奥州藤原氏の悲哀は次女の心に迫ったようで、

何度も「いつか中尊寺へ行く」と宣言していた。

 

一方、私も中学の国語で「奥の細道」の「平泉」や、

「平家物語」をこの秋にちょうど教えていた。

国語便覧や資料集で、予習はバッチリだ!

 

中尊寺は、山になってるので、

いきなりキツイ坂道になる。

フーフー言いながら、上る。

お寺って、大抵、坂道がキツイ。

簡単に入ってこられないようにしているのだと思うけど。

 

しばらく進むと、あちこちに○○堂の祠が出てくる。

それが結構、数が多い。

たぶん、昔、もっとたくさんの参詣者が通っていた時は

このくらい点在していたほうがよかったんだろうなぁ。

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旗?がとてもカラフルなのが印象的な弁慶堂。

お堂の中には、弁慶の等身大の木像が…!

 

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中尊寺の本堂はこちら。

最澄、比叡山延暦寺からの「不滅の法灯」がここにも灯り続けているそう。

今年は延暦寺にも行って「不滅の法灯」を見たので感慨ひとしお!

 

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これが金色堂の覆い。

この中に金色堂があるんだけど、もちろん撮影禁止。

内部の画像は上↑の公式サイトにあるので、見てみてね。

 

でもね、

写真や映像で見るのと、実際に見るのとでは…

全く違うと感じた。

写真で見ると、どうしても金ピカになっちゃうけど、

実物は、金箔の迫力はあるんだけど、とても上品な輝き。

細かな造りが凝っていて、もう尋常じゃない高級感。

この世の粋を集めた唯一無二の…まさに国宝!

 

 

ちなみに、金色堂を見る前に、隣接する讃衡蔵に立ち寄ることをオススメ。

中尊寺の歴史や宝物について、詳しく知ることができる。

奥州藤原氏の副葬品の展示は、なんだかすごくリアルでちょっと怖いくらい迫力がある。

だって、首桶とかあるんだもん…

 

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松尾芭蕉の像と碑。

五月雨の 降残してや 光堂

 

芭蕉が訪れた時も雨。この日も雨。

 

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中尊寺の入口には武蔵坊弁慶のお墓がある。

立往生で亡くなった弁慶をここまで運んで埋葬したらしい。

 

平家物語では、弁慶のキャラはかなりデフォルメされているそうだけど、

やっぱり、皆の信望を集めていた人に違いない。

入口のこの場所にお墓があるのは、

死して尚、弁慶に中尊寺を守ってもらうためという説をテレビで見た。

確かにそうかもしれないと思える場所に、どーんと大きなお墓がある。

 

中尊寺には、もう一度行きたい。

特に金色堂は、直に見てこそ。

主人にぜひ見せてあげたいわ。

2015年12月26日

平泉もち御膳 仙台旅行8

仙台から東北新幹線で一ノ関、そして平泉へ向かう。

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広い空。

遠くに低い山並みが続く。

私が生まれ育った大阪にはない景色。

大阪は平野だし、街が建て込んでいて、こんなふうに山が見えることがない。

岩手生まれの恩師を思い出した。

先生の故郷はどんなところなんだろう、一度見てみたいと思っていた。

渋民村は平泉よりもっと北だけど、少しだけイメージが掴めた気がして嬉しかった。

いつか渋民村へも行けるかしら。

 

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のどかな東北本線に乗り換え、平泉へ到着。

天気はあいにくの雨。

晴れていたらレンタサイクルで行こうと思っていたのだけど、徒歩で散策することに。

雨はどんどん強くなるし、気温も下がって一時はみぞれ混じりに。。。寒い!

 

途中、無量光院跡があった。

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三代秀衡公が京都の宇治平等院鳳凰堂を模して建立した寺院の跡。

まさに跡としてしか残っていないのだけど、

眺めていると、ああ、ここに確かにあったのだな…と

その壮麗な姿が浮かび上がってくるのよね…。

それがまた切なかったり。

仙台旅行の直前に、宇治で平等院を見たばかりだったので特に、ね。

 

平泉駅から結構歩いて、ようやく中尊寺入口へ到着。

とりあえず、先に昼食にしようと、平泉レストハウスのレストラン源へ。

ガラス張りの窓から中尊寺の入口がよく見え、清潔感のあるきれいな建物だった。

 

何を注文しようかとメニューを見て…

せっかくだし、地元の名物を頂きたいと

平泉伝統のおもてなし料理の「もち御膳」を注文。

前にテレビで紹介されていたのを見たことがあるのよね~。

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し…しかし、これってお餅を6個も食べるってことでーーーー

よくよく考えたら…いや、考えなくても、6個って…無理なんじゃ?と焦り始める。

店員のお姉さんによると、お餅は食べる順番が決まっていて、あんこ餅からのスタート縛り。

いきなりキツイ…。

 

でも、実際食べてみると、あんこは甘さ控えめで、塩味もあって食べやすい。

次の生姜のお餅も、味が変わるので難なくいける。

ずんだ餅はさすが名物!めっちゃ美味しい。

甘い・辛いが交互に来るので、意外と食べられる。

終盤は…苦しくなったけど、がんばって完食!!

 

次女は「いわて南牛の元気どんぶり」を注文。

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ネギたっぷりで香りも良く、美味しかったらしい。

前日に牛タン定食を食べたというのに、また肉!?と思ったけど、

見ていて、すーっごく美味しそうだった~

 

2015年12月22日

スーパーホテルInn仙台・国分町 仙台旅行7

仙台駅周辺にはビジネスホテルがたくさんある。

簡単に予約できるだろうなんて考えていたら、なんと!満室の多いこと!!

福利厚生倶楽部の割引の利くサイトで探しに探してーー

劇団四季の公演会場のすぐ近く、スーパーホテルInn仙台・国分町が取れた。

 

料金先払いでチェックアウト手続き不要、

暗唱番号でカードキーなしなど、すごく合理的なシステム。

でもフロントの対応は丁寧だし、部屋もきれいでベッドも寝心地が良かった。

朝食バイキングが無料なんだけど、なかなかしっかりしたお料理がたくさん用意されていた。

なるほど、出張ビジネスマンの姿が多いはずだ。

一度、ここに泊ったら、次もここでいいと思うだろう。

予約が取りにくいわけだ。

 

朝食とともに無料の大浴場も、このホテルの目玉なのだが、

時間帯によって男女入れ替え制になっているので、

観劇から帰ったら既に男性の利用時間になっていて、大浴場には行けなかった。

寒かったから、大浴場…入りたかったなぁ~

 

平日の一泊二日で8680円。(福利厚生割引400円あり)

二人分の値段ですよ!

いやぁ~、お値打ち。

アメニティーも充実してて満足!

 

銀杏並木がとてもきれい…!

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落ち葉を掃き集めているおじさんがいたんだけど、

風がザッとひと吹きすると、たっぷりの葉が降るように落ちてきて…気の毒だった。

そう言えば前夜、雨が降り、

道路のあちこちに水が溜まり、とても歩きにくかったんだけど、

大量の落ち葉のせいで排水が悪かったのね…。

 

おっと…!ぎんなんもたくさん落ちてる~~

踏んでしまう~~~

広瀬通り、青葉通り…

やっぱり歩きながら、「青葉城恋唄」を口ずさんでしまうよね~♪

すごく遠い町だと思っていた仙台を、こうやって歩いていることがなんだが不思議で。

次はサザンの宮城ライブで…来れるといいな。

そんなことを思いつつ、仙台駅へと歩く。

東北新幹線に乗って、平泉へ行くために。

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2015年12月17日

劇団四季「美女と野獣」観劇 仙台旅行6

劇団四季 美女と野獣 仙台公演 10月25日開幕!
YouTube: 劇団四季 美女と野獣 仙台公演 10月25日開幕!

 

今回の次女との仙台旅行の主目的は、

劇団四季のミュージカル「美女と野獣」の観劇。

 

次女は来春の大学卒業までに劇団四季のディズニーミュージカル観劇制覇の目標を立てていて

先月の「ライオンキング」に続く第2弾がこの仙台。

 

ディズニーのアニメ映画「美女と野獣」は娘たちが幼稚園の頃から、何度も繰り返しビデオを見ている馴染み深い作品。

私も子供のころから絵本で慣れ親しんだ物語だ。

魔法で野獣の姿に変えられた王子様が、プリンセスとの愛の力で元の姿に戻るハッピーエンド。

 

クライマックスの、野獣が元の姿に戻るシーンなどを舞台の上で、どのように表すのだろう?と思っていたが、

劇団四季のステージは、幕開けから観客に魔法の力を見せつける。

皆に魔法をかけ、不思議な野獣の城の世界へと誘っていく。

 

舞台は一夜の夢の世界。

「美女と野獣」は、とびっきり甘く美しい極上の夢を見せてくれる。

女の子には、特にたまらないと思う。

憧れの童話の中の世界が目の前に現れるのだもの。

うっとり夢心地の体験は、きっとずっと忘れられない大切な想い出になるだろう。

 

●楽曲が素晴らしい。

全編を彩る楽曲は、どれも素晴らしく、聴きごたえがある。

アカデミー賞の作曲賞、歌曲賞を受けたことは周知の通り。

その数々の名曲を目の前で、生で、歌い、踊るミュージカル!

割れんばかりの拍手が何度も起こる。

 

●「劇団四季」のクオリティーの高さ。

なんといっても、さすがの凄さ!全員が上手い。プロ意識が高い。

その中でも、ベル役の苫田亜沙子さんは群を抜いて歌も踊りもいい。

ちょっとした瞬間、瞬間のポーズも見事に決まっていて、美しい。

 

●悪役ガストンは意外と魅力的。

無骨者のガストンは、ベルに一方的に求婚し、

野獣を退治しに城へ攻め入る悪役だが、

ミュージカルで観ると、妙に魅力的で驚いた。

持ち歌がいいからかもしれないが、

そもそも、「ガストンは筋肉バカだけど村一番の人気者」だから、魅力的である必要があるのよね。

 

●野獣は小心者。

対して、野獣はビックリするほど小心。

と言うか、風貌があんなだからわかりにくいが、実年齢はハタチそこそこの青年。

ベルに対して、どう振舞ったら良いのかわからず、大きな体で右往左往するのが面白い。

序盤、乱暴なのは、小心と純情の裏返しなのねー。

 

●ミュージカルの魅力、詰め合わせ!

「朝の風景」の群舞の面白さ、

「ひとりぼっちの晩餐会」ではショーの楽しさ、

メインテーマ「美女と野獣」で、うっとり…。

贅沢な構成!

 

他にも見どころは、

色とりどりの美しい衣装。

ディズニーキャラクターのイメージを上手く保ち演じる役者たちの力量。

観客の視線を誘導する巧みな演出。

野獣の城の舞台装置の使い方の上手さ。特に階段。

などいくつもある。

 

魔法は花火のような火花を散らす演出がとてもきれいで、

本当に魔法がかけられたようで美しかった。

が、しばらく後に火薬臭が観客席へほのかに漂ってきたのは少し残念だった。

なんとかうまく排気できれば良いと思うのだが難しいのかな…。

 

もう一回、観たいと思うくらい良い舞台だった。

仙台の次は、博多で公演の予定だそう。

ううーん…博多ラーメンも食べてみたいけど…やっぱ遠いな。

大阪でやってくれればいいのになぁ~

 

 

posted by める at 00:13| Comment(2) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | 更新情報をチェックする

2015年12月14日

牛タン焼専門店「司」 仙台旅行5

松島から再び仙台駅へと戻り、

コインロッカーに預けていたキャリーバッグを取り出して、

仙台の長い長いアーケード商店街をキョロキョロ見ながら、ホテルへ向かった。

 

仙台駅前のアーケードの長さにびっくり!

しかも栄えてる~~!!

様々なお店が並んでいて、ファッションブランドもお洒落なお店が大阪と変わらないくらい豊富。

想像以上に仙台は街だった。

 

そして、牛タンのお店もあちらこちらにある。

たくさんあり過ぎて、どこが良いのかわからないので、

ホテルのオススメで一番近いお店を選んだ。

 

牛タン焼専門店「司」

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国分町は仙台を代表する繁華街。

夜の街の香りプンプンで、ちょっとドキドキ…

 

「美女と野獣」の開演が6時半なので、

17時開店直後に「司」を訪れたが、すでに先客あり。

後で知ったが、かなりの人気店のよう。

 

夕方の早い時間だったので、正直、そんなにお腹は空いていなかったのだけど、

やはり、ここは牛タン定食を食べたい。

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たっぷりの牛タン!

麦飯もごはん茶碗いっぱい!

わぁ~、食べられるかしら?とちょっと心配したけど、

なんの!なんの!

怖いことに、ペロッと食べてしまいました~~~~

 

炭火の網で脂を落として焼いてくれているので、旨味だけが残り、

まったくしつこくなく、食べやすい。

麦飯も消化が良く、

後で胃もたれすることなく、美味しくいただけて大満足…!

いやぁ~、ほーんと美味しかった!

最近は、大阪にも牛タンのお店が増えたんだけど、

やっぱ地元仙台で食べると格別。

全然、違ったなぁ~

 

たくさん盛ってくれていたお漬物もおいしかったわ。

 

あんまり美味しかったので、帰りにJR仙台駅で冷凍の牛タンをお土産に買って

後日、家でも焼いて食べたんだけど、

お店の炭火焼きには負けるもの。

ん~~、思い出すとまた食べたい!!

 

posted by める at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | お出かけ・旅 | 更新情報をチェックする