2015年11月25日

お茶の香ふわり【京都・宇治】平等院鳳凰堂

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京都・宇治平等院へ行ってきた。

もちろん、世界遺産!

日本人なら誰もが知ってる平等院鳳凰堂。

そう、10円硬貨に描かれている、あのシンメトリーの建物だ。

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鳳凰堂は昨年、平成26年に大改修が終わったばかり。

朱色の柱と白壁、

屋根の上の鳳凰は輝く金色と、とても美しい。

 

きれい過ぎて、逆にちょっと違和感があるくらい。

中学か、高校の時に遠足で見に来た時のイメージと違うからかな。

 

極楽浄土をこの世に出現させた平等院鳳凰堂。

お池に浮かぶように建てられた造り。

その池の水面に映る姿。

そして、その内部(←公式サイト。撮影禁止のお堂内部の画像あり)の壁面に飾られた

たくさんの小さな仏像。扉に描かれた絵。

本尊、阿弥陀如来像のお顔、天蓋の装飾の美しさ。

 

…すべてが、「この世のものではない」と思わせるに十分だ。

まさに、極楽に通じている空間として、平等院はある。

 

ミュージアム鳳翔館では、初代の鳳凰が展示されている。

(↑公式サイト。画像あり。)

間近で見る鳳凰は迫力がある。

鶏にも似ているけれど、やはり違う。

「この世のものでない」、特別な鳥。

・・・もうね、こんな鳥が飛んできたら、

ああ、もう終わりだな、極楽浄土へ連れてかれちゃうな、って思いますわよ。

 

金ピカの鳳凰より、やっぱり古くて黒っぽくなっている鳳凰のほうが凄みがあるように感じる。

お堂の中も、今は黒っぽく退色しているけれど、

創建時は、とてもきれいな花の模様などで美しく彩られていたそう。

その復元イメージもミュージアム内に展示されていた。

 

お堂の中にたくさん飾られている雲に乗った小さなサイズの菩薩さまも、

本当はとってもきれいな彩色が施されていたそうで、

もう、目もくらむような世界が、平等院にはあったのだろう。

 

ミュージアムにも雲に乗った菩薩さまが展示されていて

近くでじっくり見ることができる。

小さなサイズだが、造りが細かい。

雲の意匠なんて、まるでケーキを飾るホイップクリームのような可愛いデザインなのよ!

 

菩薩さまは一体一体が違う動きをしていて、それぞれ楽器を持っている。

鐘、笛、太鼓…

臨終の際、如来さまとともに、これらの菩薩さまが雲に乗ってお迎えに来られるのだ。

ご来迎って、結構。派手なのね!

(生前の徳の積み方によって、お迎えの規模に段階があるらしいけど)

ミュージックありでお迎えってあるのね。

そう思うと、ちょっと嬉しい。

 

ほんと、なんて言うか…

観ていて、ほんとご来迎されちゃいそうな、

極楽浄土へ連れていかれそうな感じが凄くて。

異世界を体験したような気持ちになりましたよ。

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そして、平等院のもう一つの魅力はーーー

門前町がとっても充実していること!

宇治と言えばお茶で有名。老舗の名店がずらり軒を並べており、

お茶のとってもいい香りが通りに漂っていて癒される〜〜!

 

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お昼は、茶そば(+そば+うどん+天ぷら)。

そして、休憩にはお抹茶と羊羹で、ほっと一息〜。

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流れの速い宇治川沿いにぐるりと一回りして散策。

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ほうじ茶ソフトや、お団子を食べたりして

ゆっくり景色を眺めながら歩いた。

駅前にもいろいろお店があって、宇治はなかなかいい町。

2015年11月19日

風雅の極み!【京都】詩仙堂

あまり紅葉していない画像ばかりの日記で、

なんとなく申し訳ない気持ちになってきたので、

これぞ!紅葉!!というとっておきの切り札を…!

 

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昨秋、訪れた京都・詩仙堂の名高い紅葉!

11月下旬の良く晴れた日。

陽を浴び、燃え立つように輝く紅葉に、息をのむ。

 

薄暗い座敷から、眺める広いお庭。

その明×暗、

色付く紅葉との赤×黒の対比がくっきりしていて、迫力が倍加している。

座敷の柱の黒がフレームになって、絵画的な美しさを強調する。

 

座敷に入った瞬間、大パノラマで見える真っ赤な紅葉の迫力…

その感動は、写真では到底、伝えきれない。

ぜひとも一度、訪れて実際に体験してほしい。その価値あり。

 

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計算され配置された紅葉の色のグラデーション。

赤、黄、深紅…

 

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白い砂の上に落ちた紅葉の葉の美しいこと…

これぞ、風雅。

この空間は、こんなふうに落ち葉が散って完成するのだと思うわ。

 

とっても広いお庭は、隅々まで美しく、見応えがあった。

紅葉の一番の見頃の休日だったので、かなり人が多かったけれど、

それでも、この詩仙堂の紅葉は観に行って本当に良かった。

 

紅葉の秋だけでなく、四季を通じて、折々の花が楽しめ、

風流なお庭が楽しめる詩仙堂。

私の「もう一回、行きたいところリスト」の上位にランクイン中!

2015年11月18日

劇団四季「ライオンキング」

劇団四季『ライオンキング』プロモーションビデオ
YouTube: 劇団四季『ライオンキング』プロモーションビデオ

 

ロングラン公演を続けている劇団四季「ライオンキング」大阪公演を、次女と鑑賞。

 

来春からは社会人となる次女。

大学を卒業するまでのこの期間に、劇団四季のディズニーミュージカルを制覇する目標を立てていて、

地元大阪での「ライオンキング」から観劇スタート。

 

平日の昼にもかかわらず、場内は満席。

チケットは連日ほぼ完売。

学校などの団体貸し切り日も多い。

 

大阪梅田の一等地、高級感あふれるハービスエント7階のシアター。

ここで公演を続けられるシステムを維持できていることが、一にも二にも劇団四季の凄さ。

大阪以外にも日本各地に常設の劇場を持ち、人気のミュージカルを長期公演している。

舞台の質の高さはもちろん、営業の努力が大きな支えになっているのだろう。

舞台俳優が安定した職業として仕事に打ち込める環境を持てるのは、とてもありがたいこと。

・・・豪華な劇場に足を踏み入れ、

やはり一番最初に思うことはそういうことになるのだけど、

以前は、役者側の人間の感覚で観ていた私も、今ではすっかり観客として肩の力を抜いて楽しめるようになった。

 

ディズニー映画で有名な「ライオンキング」。

娘たちも幼少期から何度もビデオを見て育った。

だから、物語のあらすじは既に頭に入っている。

楽しい楽曲が多いのも知っている。

 

しかし、その動物ばかりが出てくるアニメの世界を舞台に持ってくる、その変換のエネルギーがすごい。

限られた空間である舞台が、地平線が見えるサバンナになる。

人が演じる動物たちのしなやかで美しいこと!

アフリカの言葉や楽器で演奏される音楽のリズム、響き。

 

影絵を使って、遠近を感じさせたり、

燃えてにじむ夕陽を美しく見せる照明、

渓谷でのシーンは、さらに舞台に広がりを感じさせる演出がふんだんに使われ、見事だった。

数えきれないヌーの大群が押し寄せてくる。

逃げようとして上った崖から落とされるシーンも、

舞台空間のすべてを、とてもうまく使って表現していた。

 

これは、相当な練習と努力の積み重ね、

そして、様々な細かい打ち合わせ、決め事をお互いが責任をもって守る、その信頼関係で成り立っている舞台。

ステージ上での失敗は許されない。

何かが少し引っかかったり、つまずいたりしただけで、世界が壊れてしまう。

狭い舞台に大勢の動物たちが、ひしめき合うシーンなど、

本当にうまく動いているなぁと思う。

誰かが少し間違えただけで、竹馬に乗ったキリンが倒れたり、鳥を飛ばしている糸が絡まったりしかねないもの。

 

主人公シンバは第一部では子役が演じる。

小さい体ながら、とってもがんばって動いている。

発声法が、劇団四季独特のもので、セリフの意味がよく通る。

 

第二部でシンバは大人になる。

出ずっぱりの悪役スカーが、やはり裏の主役と言える。

大阪公演では、ミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァの掛け合いが大阪弁で楽しめる。

ほんとに漫才みたいで面白い。

とっても自然な大阪弁で、面白さをヘンに強調したりせず、

逆に柔らかい良い大阪弁で喋ってくれてるのが好印象。

そこのところ、ちょっとでも不自然に感じちゃうと、大阪の人間は敏感に反応してしまうからね〜

 

さて、次女の観劇ツアー、

来週は仙台!「美女と野獣」です。

私も同行します。

仙台…寒そう!!

大阪の最低気温が、仙台の最高気温の予想になってますわ…

ひえぇぇぇ〜〜っ!

最大レベルで暖かくして行かなくっちゃ!

posted by める at 17:38| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月15日

梅田 阪急「Blue Bird ブルーバード」 イタリアン・Bar【再訪】

大阪梅田の「Blue Bird ブルーバード」

ひさしぶりに再訪したら

ランチメニューがさらに良くなっていたのでご紹介。

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前菜のお皿、彩りが可愛くてきれい!

見た瞬間、テンションが上がる。

いろんな味のディップをバゲットで楽しめる。

バゲットパンはお代わり可。

 

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パスタランチ(980円税込)の

ポルチーニ茸のクリームソース。

これがねー!すっごく美味しかった!!

濃厚だけど、しつこくなくて風味があって良かったな。

もう一回、食べたいわ〜

 

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ローストビーフのランチも頼んで、次女とシェアし、パスタと両方楽しんだ。

 

「はふぅ〜〜♪お肉ぅ〜〜」

幸せそうな次女。

美味しいお肉を食べて、いい笑顔!

 

数年前から値上げぜず、980円のまま味とサービスを保ってくれているのも嬉しい。

人気店なので、ランチは混むこともあるが、

美味しかったから今度、梅田に出かけた時にも、また行きたいな!

posted by める at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月13日

東福寺【京都】紅葉と庭園

東寺から東福寺への移動は、ちょうどいいタイミングでバスが来てくれて

スムーズにいってラッキー!

 

東福寺は紅葉の季節、通天橋からの見事な眺めが有名。

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サントリー「BOSS」CM中にも、この通天橋が出てくる。

松雪さんが紅葉さんに変わるシーン。

プレミアムボス 微糖『プレミアム京都』篇 60秒 トミー・リー・ジョーンズ タモリ 山村紅葉 松雪泰子 篠原信一 サントリー CM
YouTube: プレミアムボス 微糖『プレミアム京都』篇 60秒 トミー・リー・ジョーンズ タモリ 山村紅葉 松雪泰子 篠原信一 サントリー CM

ただねぇ…

行ったのが11月初旬なので、ここまではまだ紅葉していなかった。

グラデーション。

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これが全部、燃え立つように紅葉したら、すごいだろうなぁ…!

見頃の時にも一度、行ってみたいわ。

すごい人だろうけど。

 

東福寺の見どころは、まだある。

重森三玲による近代禅宗庭園。

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このモダンさ!

お茶室の窓から、こんなお庭が見えたらどんな気分かしら。

輝くような苔の色合いも見事で、とても綺麗。

 

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これは北斗七星を表しているんだって。

夜空に浮かぶ星の瞬きを、お庭に移したその発想力。

眺めていると引き込まれ、次第に心が穏やかになってくる不思議。

 

お庭を眺めながら、休憩がてら友人とあれこれおしゃべり。

親や自分自身の健康についての話題が多くなるこの頃…。

でも、まぁ、煩悩にまみれた罰当たりトークもふんだんにして

よく言えば、心の澱を落とした次第。